
Earlier this year we held what will hopefully be the first of many Safecast Hackathons. Since Safecast has such a fantastic team of volunteers working together, we thought it might be beneficial to bring everyone together in one city for …

Earlier this year we held what will hopefully be the first of many Safecast Hackathons. Since Safecast has such a fantastic team of volunteers working together, we thought it might be beneficial to bring everyone together in one city for …

本日(1月13日)、東京にて2013年、最初のハッカソンがキックオフしました。
今日の会議では、今週一週間の間に行うプロジェクトについて話し合いが行われました。
新しく何かをする必要があるのか、そうであれば、いつまでにそれをしなければならないのか、などと一緒に、 GitHub上のいくつかの主要なリポジトリ内の課題表にひと通り目を通し、今週中に解決したい事について、マイルストンをいくつか設定しました。
参加予定の幾人かはまだミーティングに来ていませんでしたが、彼らも数日中に到着すれば、生産性の激しさが増すことでしょう。今日は、ダブリン(アイルランド)やボストン、ロサンゼルス(米国)から来日した皆と一緒に日本在住のセーフキャスターも加わり、皆がひとつの部屋でブレインストーミングをし、問題解決や一連の行動計画を立てたことは、素晴らしいと感じています。
今回集まった人たちは、プロジェクトを成功させるため、素晴らしい才能を持っているプロの集まりです。そういう人たちと共に、ここでこうしてより良いものを作り上げることにワクワクしています。この中から、どんなものが生まれるか楽しみです。
興味のある人たちのために、ブロードキャスティング中継もしています。私たちが行っている具体的な情報については、ツイッター、 @safecast をフォローしてください。
(翻訳:Toshiyuki Arai )…
セーフキャストでは、プロジェクトの分散チームについてお伝えしてきましたが、私
たちが同室に集まって実際にハッキングできればこれほど有益なことはありません。
各人が取り組んでいる最新情報を互いに持ち寄るだけでなく、手を使い、モノを作る
のです。そして、それぞれが世界各地の自分の場所に戻った際に、進展したことでモ
チベーションがあがり、より一層、物事が進むようになるのです。このことを実感し
たうえで、私たちは通常のハッカソンを始める必要があると決心しました。とりあえ
ず、1年に4回、四半期に一度、世界中の異なる場所で実施することにしました。現
段階ではアイデアなので、実際にどのように展開するかは様子をみようと思います
が、差し当たり、第一回目のハッカソンの開催をお知らせします。

1月に東京で一週間集まり、私たちの共有している「やることリスト」から取り組む
予定です。パブリックの GitHub イシューからはじめ、新たにあがってくる問題に取
り組んでいく予定です。ハッカソンは構造のないものである一方、私たちは何らかの
オープニングイベントを開催し、いくつかの目標と方向性を決め、どのくらいの成果
を得られたかをみるためのクロージングのイベントも開催します。物理的には東京
で開催予定ですが、モチベーションを感じたら誰でもどこからでも参加できるよう、
IRCと共有ウェブベースのドキュメント同郷にストリーム中継を実施する予定です。
暫定的な詳細情報をgoogle docに用意しました。もし参加を希望されるなら、詳細を
確認のうえ、情報を追加ください。これが何か素晴らしいことの始まりになると期待
しています。
(翻訳:Toshiyuki Arai)…

本日9/30、スタンフォード大学で開催された Medicine Xカンファレンス(9/28-30開催)にて、Safecastについてプレゼンテーションを行いました。スライドを取り違えたり、言いたかったことを全て伝えられたかはわかりませんが、講演後に数名の方からプレゼンテーション資料をオンラインで見れないかとの要望をいただいたので、参考資料として投稿したいと思いました。
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今週東京にいらっしゃる方、9月24日~26日まで、Radiex2012 エクスポ にSAFECASTとメドコム(Medcom)社がブース118号で出展します。是非、お知り合いやご友人を連れて訪ねてきてください。たくさんの新しいデバイスを展示しています。

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今週東京で行われるRadiex 2012に出展します。展示会にお越しの際には、私達のブースにもお越しください!
3月25日(日)に、東京・渋谷で、セーフキャストの設立1周年のイベントが行われました。そのイベントの内容をお知らせします。
このイベントでは、セーフキャストのこれまでの活動内容についてのプレゼンテーション、その後は、今後予定される活動の紹介がありました。
All photos by Stig Bjorge
<動きが迅速だったセーフキャスト>
3月11日の震災の一週間後には、セーフキャストの前身であるRDTNという団体名で、ピーターを中心に日本、アメリカのメンバーたちが、ガイガーカウンターで放射線量を計測しようという動きを始めていました。そしてすぐに、計測したデータをネット上で見ることができるシステムを米国MITメディアラボ(http://www.media.mit.edu/)と一緒に確立したのです。
さらに、車にガイガーカウンターを搭載し、5秒毎にCPMとマイクロシーベルトが計測できる上に、GPSで位置確認もできる「bガイギー(bGeigie)」を開発しました。これによって計測が一気に加速し、今では230万件以上のデータをセーフキャストは収集しています。
このデータの特徴は、全て同じ種類のガイガーカウンターを使い、高さ、キャリブレーションなど一定の条件の元で計測することで、情報の質を高めようとしてきたのです。…
今週の週末、Safecastの1周年を記念して東京の周辺でいくつかのイベントを予定しています。土曜日の夜、3月24日 22:00-00:30に、六本木アートナイトイベントに参加します。ここで私たちは、いくつかの団体と連合でプレゼンテーションを行います。時間は実際には15分ですが、イベントのいつに実施されるかは未定です。Safecastの共同創業者であるSean Bonner(英語でのプレゼン)とPieter Franken(日本語でのプレゼン)が、10分間でSafecastの12か月の活動を写真で紹介したり、Safecastの可視化チームのリーダーであるTony DeVincenzi が最後に参加して新しい地図や関連するビジュアルをお見せします。Akibaさんが最後の5分間で、ガイガーカウンターの音楽を流してくれます。
日曜日、3月25日は、渋谷に新しくオープンしたロフトワーク社のFabCafeにて、私たちがここまでしてきたことに関する発表を少し長く行います。11:00~13:00にて、Safecastのプレゼンテーションを一般向けに行い、プレス関係者も招待しております。続けて、13:00-15:00にて、オープンセッションを開催し、Q&Aやデモなど、あらゆることを行っていきます。
あなたも参加してくれることを希望します!
日本語翻訳:小川 知秀…
2月21日に南相馬市の市民生活部環境衛生課を訪問しました。
南相馬市は最近メディアに登場することも多く、放射線測定の要望も高い原発に近い市町村の1つです。市民レベルでも放射線の状況を知りたいとの要求は高いと思われます。
今回はSAFECASTの活動に協力いただける団体から提供を受けた
bGeigieの測定データをWeb上に公開した上でデータを利用いただけるように協力することを申し出て快諾されました。南相馬市のWebページからSAFECASTのページをリンクいただくことになりました。
3月から数週間にわたり、SAFECASTのボランティアでその団体をサポートしながら南相馬市のほぼ全域についてデータを順次公開していきます。
会談の終了後、関係者で記念撮影をさせていただきました。
前列は南相馬市の松本課長中央と課のメンバーの皆様です。後列は訪問したSAFECASTメンバー左側からyukaさん、Robさん、渡邉さん一番右は今回のサポートを担当していただける鷲山さん.
南相馬市市役所で放射線モニターの前にて。今回のアレンジをしていただいた郡山の渡邉さん(右)と西川(筆者)
Reported by Eiji Nishikawa…
Last night at the weekly Crash Space meeting, Naim showed off the current, working, Safecast Air prototype during show & tell, as well as an example of a possible housing using plates. We’re calling the device the “canAIRe” and may …

Safecast(セーフキャスト)が常に直面していた問題は、デバイスに限りがあるため、計測値の収集に制限があることでした。bガイギーのデザインは素晴らしいのですが、1つにかかるコストが1000ドルもする上、作るのに相当の時間も必要です。(1つのデバイスを作るのに丸々1週間はかかる。)そのため、限られた台数しか使えないという状況が続いていました。また、今や私達の周囲には、bガイギーを使いたいという人は数多くいて、その数は実際の台数をずっと上回っていました。
この問題を解決するために、私達はbガイギー・ナノを作り、さらにbガイギー・ナノ・キットを開発しました。ご想像の通り、ナノとは小さいバージョンで、持ち運びが便利にな上、従来のbガイギー以上の機能を搭載しています。
多くのSafecastのチームメンバーもナノを持ち、持ち運んでいます。コンパクトサイズなので、移動の負担にもなりません。

さらに重要なのは、ナノが自分で組み立てられるキットだということです。
もしはんだ付けの方法を知っていれば、ナノ・キットを一晩で作り(はんだ付けは10分で習えます。)、翌日からセーフキャスティング(Safecastの造語で、放射線計測をし、データをアップロードすること)することもできます。bガイギー・ナノ・キットを使って個々のポイントの計測もできますし、車に搭載して運転しながらジオタグ付きの放射線データを収集し、セーフキャストサイト内にあるアップロードページからデータアップすることもできます。使用法は通常のbガイギーと全く同じです。
ハードウェアもソフトウェアもデザインは通常のセーフキャストの方針通り、オープンソースですので、皆さんが自分で部品を買って作ることもできます。
しかし、今回、皆さんが自分で簡単に組み立てられるよう、キットとしてインターナショナル・メドコム社と共同で開発しました。bガイギー・ナノ・キットは1台450ドル(日本販売価格未設定で発売。)で、先着順で販売となります。
ご希望の方は、フォームにご記入ください。
[写真は Pieter Franken 撮影]…
今日届きました。もうしばらくお待ちください。

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Whose job is it to make this stuff easy to understand?
「探しものが必ずしも見つかるとは限りません… 」
[パート2へ移動]セーフキャストでは、当初から、収集するデータは正確で分かりやすく、有益かつ上手に可視化され、誰もが簡単にデータ・アクセスできるべきだと考えてきました。これは多くの点で、情報デザイン、並びに社会的責任を果たすというビジョンにおいて、模範事例(ベストプラクティス)となっているかと思います。
その際、セーフキャストのデータのオープン化と透明性が最重要とされてきています。我々のデータの表示方法は、直観的かつ、思慮深さがあること、コンテクスト(背景情報)も提供することを原則としており、さらに、デザイン的な美しさも追求しています。
求めている情報が誰にでも簡単に見つけられるように、内容もできるだけ分かりやすく伝えられるよう心がけてきました。このような価値観と相反する形で、諸公機関から公式情報が発表されるたびに、私たちは戸惑いを覚えます。
率直な感想として、原発事故が起きてからの最初の数週間、政府は失策を続け、全くと言っていいほど情報が欠如した状態が続いたので、一般市民は政府が発表する情報の質やアクセスしやすさといった点では、かなり妥協せざるを得ませんでした。政府による情報提供は当然の義務であり、法的にも義務付けられているはずなのですが、結論から言うと、私たちセーフキャストの多くは一生懸命に放射能情報を収集し、事実確認を重ねてきました。まずここでは簡単な近況報告をします。
(1)政府は予想以上に多くの情報を持っている(以前は私たちが全く期待していなかったのですが…)
(2)しかし、依然として情報の内容確認、事実確認が必要で、政府サイドではない第三者による調査が必要である
(3)何カ月もかけて調査しても、依然として情報収集のためにすら近づけない地域がある
さしあたって(2)と(3)については仕方がないとしましょう。つまり、セーフキャストは今後も引き続き調査していかなければならないということになるのですが、こういった調査は得意としていますし、モチベーションの高いメンバーが揃っているので、今のところさほど大変なことではありません。調査も精度を増し、信頼も築きあげ、かつては敵対した立場にあった人たちとも同志となりました。
しかし、そうは言っても、(1)に関しては、セーフキャストとしても、今後どのように対応していけばいいのか非常に悩むところです。様々な公式情報が入手可能となりました。また、その多くは信頼できる内容です。
しかし、分かりやすく有益な情報に簡単にアクセスできるようになったとまでは言えないのが現状です。今のご時勢、腕の良いウェブ・デザイナーや有益な情報を見つけるのは容易なはずですが、文部科学省(以下、文科省)のウェブサイトは利用者にとって、「できるだけ難しく、使いにくい」(as difficult as possible – 略して “ADAP”)作りになっています。ですので、そこから情報を見つけたり、データを使用することが非常に難しくなっています。ウェブサイトの担当者が良い仕事をしようと心掛けてくれれば、もっと上手な形で情報公開できるはずなのですが…。…
政府のモニタリングポスト
[パート1へ]
ここ数ヵ月、福島県内および福島隣県に設置された放射線モニタリングポストの精度について活発な議論が交わされていますが、セーフキャストは、この件に関して2012年7月の時点で既にブログ記事を執筆しています。
“改善された”モニタリングポストで 放射線・線量レベルをごまかす東京電力(TEPCO)
約2700基のモニタリングポスト(現時点では675基が確認済み)が設置されています。見た目がスター・ウォーズのR2D2に似ていることから、セーフキャストのメンバー間では親しみをこめて「ドロイド」と呼んでいます(上記写真を参照)。電源は装備された太陽光パネルと内蔵バッテリーから供給されます。文部科学省を介し、政府は巨額を投資して(正確な金額は定かではありませんが)モニタリングポストを設置し、更に資金を投入して空間放射線量測定値が閲覧できる専用ウェブサイトを作りました。
リンク:文部科学省 リアルタイム線量測定システム 環境放射能水準調査結果のページへ
このウェブサイト、見た目はなかなかの出来です。サイト利用者は知りたい県をクリックし、更に特定地区をクリックすると、各地方自治体を選べるようになっています。スクロール・リストが右側に現れるので、特定のモニタリングポストを選べば、その地点の測定線量値を確認することができます。(例えば、福島県郡山市の場合、393基のモニタリングポストがスクローリング・リストに表示されます。) ズームイン、ズームアウト、また、スクロールもできるGoogle Fusionマップも現れ、各モニタリングポストが丸い彩色点で表示されます。この青い点をクリックすれば、現時点での各地点の放射線量を確かめることができます。線量は10分ごとに更新されており、1ヶ月分のデータをまとめてダウンロードすることもできます。このようなデータを文部科学省(以下、文科相)が提供してくれるというのは、ありがたいことです。
その一方で、このシステムは呆れてしまうぐらい問題を抱えています。文部科学省のモニタリングポスト測定値とセーフキャストの測定値の比較調査をしていて分かったのは、このシステムでは、1回のサーチでは福島県内のごく限られた1地点の情報しか分からないという点です。ある特定の場所の情報を捜し出すにはかなりの時間がかかってしまい、イライラします。累積時間によるデータ推移を知りたくても、過去のデータにさかのぼれません。また、ダウンロードできるデータには様々な制約がついていたり、効率よく探したい場所の測定値を探し出すのが難しい作りになっているのです。そうなのです、文科省はこのシステムを 「出来るだけ使いにくいように」(ADAP:As Difficult As Possible)作っているのです。…
先週、数人の Safecast チームメンバーで C-10 研究教育財団( C-10 Research and Education Foundation )を訪問する機会を得ました。C-10 は世界で最も長い歴史を持つ市民による放射線モニタリンググループの一つです。シーブルック原子力発電所(Seabrook Nuclear Power Plant )に近いマサチューセッツを拠点とするグループで、測定器のネットワークを確立し 20 年以上に渡りモニタリングを行ってきました。
私達は bGeigie を使用しボストンから C-10 事務所までの走行時に放射線を計測しました。結果は間もなくグローバルデータベースに追加する予定です。…

ご存じのように、東京を拠点とするボランティアのチームはここ数週間、放射線データを測定、記録するためにモバイルbGeigie装置を持参して東北へ定期的に走行してきました。皆様にこれらの走行の舞台裏をもう少しお見せするために、福島県いわき市を最近走行した際の写真をいくつか掲載します。
上:Safecastの共同創設者で、日本での活動のリーダーであるPieter Franken。International Medcom提供の測定器を使用して作製された2台のbGeigieとともにTokyo Hackerspaceの前にて。下のリンクをクリックすると記事の続きが読めます。
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[私達は田中さん(Kiki)から、測定をお手伝いいただけるとの連絡を受けました。Kikiさんのためにガイガーカウンターを用意し使用方法を説明し、結果を報告いただくようお願いしました。Kikiさんからの報告第一弾を掲載します。]
2011年5月8日
初めまして。田中です。
今回、東北に行くのは別の用事だったのですが、どうせ福島を通りぬけるのであれば、と思い、計測に協力させてもらえないかと打診をしました。
新幹線に乗って東京―花巻間を計測しましたが、やはり、福島市に近づくほど数値があがり、その後は徐々に減少しているという感じでした。計測結果はここにあります。
新幹線で移動中の計測&アップロードだったので、GPSの位置特定ができなかった部分もあります。
しかし、おおむね福島市をピークにして近づくに連れて徐々に数値を上げ、その後は数値は下がっていきました。
明日は岩手の海岸線を計測します。
田中響子(Kiki)
2011年5月9日
岩手県大槌町に来ました。津波の壊滅的な被害を受けたことで有名な町です。実際に目で見てみると、被害のすごさに驚きました。
町全体がなくなって、建物はほとんど残っていません。いたるところにひっくり返った車や船が転がっていました。
大槌町は福島第一から150キロメートル以上離れたところにあることと、福島より北に位置していることから、数値はそれほど高くはないかと思っていたのですが、思った以上に高く、0.2~0.3マイクロシーベルト/毎時の値が出ていました。
このデバイスで海水でも数値が出せるのか、わからなかったのですが、とりあえず、海水でも測ってみようと思い、海水に浸っていた木片を引っ張りあげて測ってみました。記録はここで見れます。
2011年5月10日
岩手県遠野から釜石へ移動でした。
前の晩に相当の雨が降ったので、朝一番で土を測定しました。
数値は0.270マイクロシーベルト/毎時でした。
空気が0.145マイクロシーベルト/毎時だったので、雨に放射線物質が含まれていたと思われます。ちなみに、風は南西から北東に吹いていました。
その後、釜石に移動しました。釜石は前日に行った大槌の南に位置しますので、地理上ではそれほど、第一からの距離は変わりません。
空気を何度か測定してみましたが、0.200マイクロシーベルト/毎時の辺りを示していました。…
[私達の活動の一環として、測定値を計測し報告していただくことを条件に、外部ボランティアの方々に機材をお渡ししてきました。このうちモバイルbGeigieセットの一つは、慶応義塾大学のチームにお渡ししました。以下に、慶應義塾大学の古谷知之氏による調査結果の報告をゲスト寄稿として掲載いたします。]
2011年5月5日(木)〜7日(土)の日程で、福島県北部(福島市・川俣町・飯舘村・南相馬市)における調査の一貫として、プローブカーによる放射線量調査を実施しました。調査方法及び結果は、すでに本サイトのブログで公開しているとおりです。グーグルアースのkmzファイルは[ここ]からダウンロード可能です。
今回の調査における主な立ち寄り先は以下の通りです。
福島市:JR福島駅周辺、高湯温泉、土湯温泉、JA新ふくしま
川俣町:川俣南小学校、臼石小学校、川俣町体育館
飯舘村:飯舘村役場
南相馬市:南相馬市役所、石上第一小学校、JR南相馬駅、JR磐城太田駅、原町火力発電所、大内振興化学(20km圏境界)、ドライブイン花園(20km圏境界)、馬事公苑、鉄山ダム(20km圏境界)
*大内振興化学は会社入口が丁度20km圏境界にあるため、立ち入り禁止地点は会社入り口を少し過ぎたところに設定されています。
今回モニタリングしたデータは時間的・空間的に限られたデータにすぎません。そのことを理解した上で、kmzファイルをGoogle Earth上でみてみると、グローバルなホットスポットだけでなく、ローカルなホットスポットがいくつか発見できます。ローカルなホットスポットは、地形や風の影響などで形成されているようです。また数100メートルの差で、放射線量が大きく異なる場所があることもわかります。
こうしたデータを公表することに、様々なご意見があることは承知しています。しかしながら、モバイルセンシング技術と空間情報科学とを活用することで、様々な対応がきめ細かにできるようになるではないかと考えています。
主な立ち寄り地点における地表面の放射線量データ計測結果については、別のブログで報告したいと思います。…
先月、bGeigieのコンセプトに関する記事に書いたように、bGeigieは2台のガイガーカウンターを車に取り付けGPS機器とノートPCにつなぎ、地方を走行しながら各地点のログを記録していくものです。いくつかの走行を終了しデータを地図に落としましたので、もう少し分かりやすくなったかと思います。各地図をクリックするとそれぞれのページに移動し、拡大可能な地図を見ることができます。こちらは東京をテスト走行したものです。

こちらは先日の記事に書きました郡山への走行です。

こちらはいわきです。

こちらは郡山での追跡調査と広野への走行です。

こちらは須賀川市です。

私達はbGeigie装置を慶應義塾大学のチームにも渡しました。こちらは慶應チームが行った3度にわたる走行で収集した測定値です。
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東京にいる方でSafecastに協力したいという方はいらっしゃいますか?放射線測定を行うために車で東北に向け走行するチームに協力してくださるボランティアを必要としています。運転免許(車もあればさらにいいです)を持っていて次回の現地調査に協力したいという方がおられましたら、ご連絡ください。運転免許を持っていないし車もない場合でも大丈夫です。他の部分で手伝っていただきたいこともあります。ただ現在のところ、運転してくださる方を特に募集しています。よろしければ、このメールアドレスまでご連絡ください:volunteer@safecast.org
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本日9/30、スタンフォード大学で開催された Medicine Xカンファレンス(9/28-30開催)にて、Safecastについてプレゼンテーションを行いました。スライドを取り違えたり、言いたかったことを全て伝えられたかはわかりませんが、講演後に数名の方からプレゼンテーション資料をオンラインで見れないかとの要望をいただいたので、参考資料として投稿したいと思いました。
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Today we are Safecasting from Tokyo to Minami Soma, Fukushima. Driving today are Joe and Kalin with self in the back seat handling communications (ahem)


Today’s goal is to measure a hotspot we recently found on our map in Minami …
This is a guest post written by Ryuichi Mori, ex vice chairman of Dentsu and Advisor to MIT media lab.
私は3月1日、Safecast Japan のPieter さんとJoeさんにお願いして、福島のいわき市で、放射線量のセミナーを開催していただきました。福島県は、津波で漁業が壊滅。追い打ちをかけるのが、原発事故です。福島産の魚の市場は事実上消滅してしまいました。多少の放射線量の減衰は、市場の復活には程遠く、漁に出るのを控える毎日が、今でも続いています。
魚や野菜の放射線量を測ることは出来ますが、仮に線量を毎日計測したとしても、福島のどこかで線量の高い野菜や魚が出現すると、市場全体で、県産の産物が販売困難な状況になってしますのが現実です。風評被害も出てきます。また生ものの放射線量を測る計測機は、非常に高額で、いつでも、どこでも、誰でもが計測することには、大きな壁になっているようです。
販売者も無く、購買者も無いとなると、漁には出られません。
それでも、何時海に出漁出来る日がくるのか、坐して待つしか無い深刻な状況がそこにはあります。
放射線量を計測することは、直接的にその問題の解決策にはなりませんが、毎日継続して何か所もの線量を計測し続けることで、ある判断の基準を作ることはできるのではないでしょうか。また魚の線量を計測するもう少し安価なカウンターが開発されれば、毎日色々な魚の線量を測り、毎日公表することで、市場、消費者に客観的な指標を提示できるようにもなるのではないでしょうか。風評へのカウンターデータを地道に示していくことも今のような出口のない状況を、少しでも展望のある方向へ導くことができるのではないでしょうか。
そんな問題意識で、いわき市へ出かけました。勿論動機は、Safecastの活動が、粛々と広域のありとあらゆる道路の線量を計測する活動を繰り広げていることに、刺激を受けたからです。
Safecastの活動をいわきの人々と共有したかったからです。
地元の新聞社の小磯さんの協力で、駅前の会議室を借り、新聞でも募集記事を書いていただき、定員一杯の30名の聴講者で開始されました。
約1時間のPieterさんの講演に続き、質疑応答に一時間。
熱心で専門的な質問が相次ぎ、充実したセミナーになりました。参加者の放射線量に関する知識の正確さ豊富さには、本当に感心しました。
Safecastの活動の大切さについても、理解が深まりました。参加者もSafecast側も共通の認識に達した大切なポイントは、出来るだけ多くの地点の線量データーを測り続けること、そのデーターを公表し、誰でもいつでも何処でも見ることができること、その結果一過性のデータに一喜一憂することなく、冷静な判断をする姿勢が育つことなどでした。
そして最後に生ものの線量を計測できる安価な線量計が、一日も早く開発され、漁業関係者へ台数が供給されるよう努力をするという視点も提起されました。データーが毎日市場へ示されて、安心して福島の港へ毎日魚が水揚げされる日が、一日も早く来ることを祈る気持ちは、参加者全員の思いであったことでしょう。
Safecastの活動は地味ですが、今のような原発被害の閉塞状況を
抜け出すための、策のひとつであり、大きな解決の一歩であることを認識した一日でした。 森 隆一…
Earlier this year I was lucky enough to be invited by The Berliner Gazette to participate in a symposium called “Learning from Fukushima” that they were producing in Berlin. Krystian Woznicki and his team organized a fantastic collection of speakers …
今年の初めに、私たちは世界中で放射線を監視している一番古い市民グループの中の1つであるC-10の仲間の何人かと会えるという喜ばしいことがありました。1986年に設立され、ニューハンプシャー州のSeabrook Station (シーブルック・ステーション)原子力発電所に関連した健康や安全の問題について調べる活動をしており、小さなセンサーネットワークをこの活動にささげています。彼らは彼らの歴史を共有してくれて、私たちの努力について励ましてくれました。
私たちの多くの注意が日本、特に福島にある(当然そうなりますが)一方で、私たちはまだ問題が発生していない地域のこの種のデータが必要なことを理解してきました。私たちは今は福島から集められていますが、今年の事故の前のある時点でのこの種のデータがあれば、何がどのように起きたかについてより多くのことを知ることができるでしょう。この理由により、私たちは機会があれば他の地域についても測定をする活動を進めてきました。最近、Safecastのアドバイザーである Ray Ozzieが新しく開発したbGeigieとともにSeaBrookのそばに行き、発電所の周りを車で周回することを決め、私たちのデータベースに測定結果を追加しました。これが彼が測定した地点の地図です。
Rayによる追記:
車で周回した際に撮った写真をいくつかここに掲載します。この写真を撮ったときが肌寒い11月のある日であることを考えるとウィンドサーファーがフレームの中に飛び込んできたことに少し驚きました。またこの地域は、地元のロブスターや二枚貝の漁場としても有名です。
マップ [bing | google] を拡大してOcean Boulevard(オーシャンブールバード)の遊歩道にフォーカスをあててみると、夏大勢の人が遊んでいるビーチから発電所がどのぐらい近いかが
分かると思います。それゆえ、市民が常に信頼性できるオープンなデータを入手
できることが大切です。
過去にアクセスできなかったデータとともに、人々に環境についての情報を提供することはSafecastのミッションの一部であることを示すのにはいいタイミングです。私たちは皆いつも私たちの生活に重大な影響をもたらす可能性のあることに取り囲まれており、このことにより意識を持つことが事態をよくする唯一の方法です。…
http://www.youtube.com/watch?v=pLdOkKAeROg
Earlier this year Miles O’Brien and Xeni Jardin joined us in Japan to learn a bit about Safecast and joined us on a trip through Fukushima – I blogged about the day when it happened. They were working …
先月、我々は幸運にもオーストリアのリンツで毎年開かれているアーツ・エレクトロニカ・フェスティバル(Ars Electronica festival)に招待されました。セーフキャストのことや使っている測定器について紹介するためにです。
Joi Ito、Pieter Franken、そして私(Sean Bonner)が参加し、iGeigie の試作品や bGeigie の実機を展示しました。セーフキャストの活動や成果、目標に関して何度か話す機会を持てました。
非常に有用な人たちと知り合うこともできました。その成果をまもなくお見せすることが出来るでしょう。
ピーターがフェスティバルで撮影した写真をご覧ください。
発表や展示に関する動画も以下にあります。…
日本の放射線レベルは、(まだ)原発事故をおこしていない近隣諸国よりも、高いのか、同じか、低いのか、どうなんだろう?
その謎を探るため、韓国・香港への出張のトランクにガイガーカウンター(bGeigie)を入れていった。
9月23日、ソウルの仁川(インチョン)空港に到着。
空港に迎えに来てくれた仕事仲間に会うとすぐに、車の窓に bGeigie を付けていいか聞いてみた。彼は驚いたけども同意してくれ、すぐさま仁川からソウル中心部の東大門までの1時間半のドライブが始まった。

セーフキャスティングの地図で見られるように、仁川空港を出るとすぐに 99CPM (0.283マイクロシーベルト毎時)だったが、ソウル中心部では、より安全な40CMP~50CPM(0.114~0.253マイクロシーベルト毎時)であった。仁川の放射線レベルは、千葉のホットスポットよりちょっと低いくらいだったが、ソウルの繁華街では東京の中心部での測定結果と同じ程度だった。ソウルの平均的な放射線レベルは、東京よりもほんの少しだけ高い程度と思われるが、大差はない。放射能という点で、ソウルを訪れるのは安全だろうか?
ソウルの中心街を移動する際に、インスペクターを使って1メートルの高さで何ヶ所か測ってみたが、だいたい0.14~0.15マイクロシーベルト毎時であった。
9月26日のお昼頃、日差しの強い香港に到着。…