SAFECAST 10 – 世界中から考えるフクシマの現在

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SAFECAST 10周年記念イベント 2021313日(土)

本年は2011311日の福島原発事故から10年目であると同時に、SAFECAST設立から10周年を迎えます。この節目を機に、SAFECAST2021313日および14日に過去10年間でのプロジェクトの活動を振り返り、福島の最新情報を提供するとともに、オープンデータの重要性、新たな挑戦および過去10年間の経験で得られた学びについて発信するオンラインイベントの開催を計画しています。

このイベントはSAFECASTのチームが福島の様々な場所を1日かけて巡り、関係者の方のお話を聞いたり残された課題について現場から中継を行うモバイルストリームを中心として、ヨーロッパやアメリカなど世界中の専門家やSAFECAST関係者を交えてテーマ別のディスカッションや音楽演奏などを行う無料オンラインイベントです。

無料視聴またはVIPアクセスはこちらから登録してください!

イベントスケジュール

01 – THE RIDE 01- ザ・ライド
ホスト(東京):Pieter Franken、Emmy Nagaoka
Safecastの現地チームが生中継で福島の現状をお伝えします。現地の関係者の方々とのインタビューに加え、日本全国、アジア、アメリカから様々なゲストの方々がビデオやライブ音楽セッションを通して出演します。
開始時刻 09:00 JST(日本) / 19:00 EST(アメリカ東海岸) / 24:00 GMT(イギリス)
スケジュール:(若干の変更の可能性あり)
日本時間  / アメリカ東海岸時間 / イギリス時間

09:00 / 19:00(前日)/ 00:00 出発!
福島と渋谷から音楽とともに~ ウェルカムセッション
09:30 / 19:30(前日)/ 00:30 重大発表!
Ray Ozzieが新型の大気汚染・放射能測定器を紹介します!
10:00 / 20:00(前日)/ 01:00 Jヴィレッジ:
オリンピック選手や観客の受け入れは可能?(Ari Beser)
10:30 / 20:30(前日)/ 01:30 情報開示と説明責任:
東京電力は10年間でどう変わったのか?(Miles O’Brien)
11:00 / 21:00(前日)/ 02:00 帰還と復興:
破壊され避難対象区域となった富岡町。現在のくらしは?(Rich Zajac)
11:30 / 21:30(前日)/ 02:30 避難区域からのSafecasting:
福島第一原発に隣接する大熊町から地元のボランティアの方がリポートを行い、閑散とした風景のなか未来について考えます。
11:45 / 21:45(前日)/ 02:45 神秘的な旅:
Bruce Huebnerの尺八とAndy Bevanのディジュリドゥ演奏と共に避難区域内を走り抜けます。
12:00 / 22:00(前日)/ 03:00 リーダー、学びと見通し:
黒川 清博士はフクシマおよび新型コロナウィルスを通した学びについて、村井 純教授はオープンデータと市民科学の重要性についてお話します。
13:00 / 23:00(前日)/ 04:00 継続するリスク:
昨年大々的に再開された避難区域内の大熊町の小野駅周辺。ゴーストタウンとして有名なこの駅を誰が使うのか?(Tom Gill)
13:15 / 23:15(前日)/ 04:15 福島の食べ物は今:
飯舘村、ふくしま再生の会の創設者である物理学者の田尾 陽一氏が、革新的な農業と新たな社会的取り組みによって成し遂げた食の安全性についてお話します。
13:30 / 23:30(前日)/ 04:30 bGeigie禅:
最新型のbGeigieと世界中の多様なガイガーカウンター作りの紹介。
13:45 /23:45(前日)/ 04:45 支援企業:
日本アムウェイのMark Davidson氏が東北地方の継続的な復興支援の取り組みと、福島においてSafecastとの連携に踏み切った理由についてお話します。
14:00 / 00:00 / 05:00 原発モニタリング:
福島第一原発付近に設置した新リアルタイム放射線センサーの紹介と調査で明らかになった最新情報、海洋への影響についてお伝えします。(Ken Beusseler)
14:30 / 00:30 / 05:30 ンターメッツォ:
Chriss KoyamaのヴォーカルとFumika Asariのギターで東京からゆったりとしたひとときをお届けします。
14:45 / 00:45 / 05:45 福島の生活:
郡山市の長年のセーフキャスターであるビジネスマンのToshikatsu Watanabe氏とSTEM教育者のNorio Watanabe氏が、地域単位でのモニタリング継続の意識を高める取り組みについてお話します。
15:00 / 01:00 / 06:00 記憶:
福島の海岸線は今でも荒廃、修繕および自然への回帰が混在しています。10年間手つかずの廃墟もあるなか過去のトラウマはどのように記憶されているのでしょうか。
15:30 / 01:30 / 06:30 (リ)パーカッション:
Tatopaniによる躍動感のあるパーカッションと部族サウンド。パーカッショ二ストChris Hardyと管楽器はAndy Bevanで。
16:00 / 02:00 / 07:00 アジアの視点:
ソウル、台北、香港のセーフキャスターがそれぞれのコミュニティ内での推進活動や経験を振り返ります。(Tim Wong, Hugh Choi, Cesar Harada)
17:00 / 03:00 / 08:00 POWER OF THE SOUL:
数々の受賞歴をもつレコーディングアーティストPhilip Wooのキーボードと東京のソールボイスNO.1 Ashton Mooreの歌声をライブで!
18:00 / 04:00 / 09:00 グリーンプリント:
グリーンファイナンス分野を牽引するプレゼンターが、注目度が高まりつつあるインパクト評価やSafecastのような市民科学プロジェクトが独立して環境モニタリングを行うことの重要性について議論をおこないます。
18:30 / 04:30 / 09:30 アンコール:
伝説のGene JacksonトリオがSafecastに再来します!

02 – THE ROUNDTABLE 02 – ラウンドテーブル
ホスト(イギリス):by Iain Darby、Louise Elstow
放射線、環境、緊急事態管理、政策、社会科学など様々な分野における世界中の専門家とともに、フクシマから10年間のSafecastの歩みと市民科学の発展を振り返り、今後の進展について考えます。
スケジュール:(若干の変更の可能性あり)
日本時間  / アメリカ東海岸時間 / イギリス時間

20:00 / 06:00 / 11:00 市民科学機器の測定結果とデータ:
  bGeigieを分析・評価した専門家が結果を共有します。(パネリスト:Dan Blumenthal、Peter Bossew、Petr Kuca モデレーター:Iain Darby)
21:00 / 07:00 / 12:00 Safecastとの連携:
  Safecastと連携した公的機関にはどのようなメリットがあったのか?(Genevieve Beaumont、Azby Brown)
21:20 / 07:20 / 12:20 Safecastの旅:
データ、測定器、アイディアそして人々の広がり(Louise Elstow、Michiel Van Oudheusden)
21:40 / 07:40 / 12:40 放射能モニタリングとメンタルヘルス:
モニタリング活動への参加は災害後心理社会影響を軽減することはできるのか?(Sophie KnightとBen Epstein)
22:00 / 08:00 / 13:00 Keynote:
Safecastは研究、政策、緊急事態マネジメントにどのような影響を与えたのか?
放射線管理コミュニティの専門家によるSafecastの展望。(パネリスト:Tanja Perko、Jan Helebrant、Astrid Liland、Ralf Kaiser モデレーター:Catrinel Turcanu)
23:00 / 09:00 / 14:00 Safecastと市民科学:
Safecastは他の市民科学プロジェクトにどのような影響を与えたのか?
(パネリスト:Marco Zennaro、Joke Kenens、Akiba モデレーター:Iain Darby)
23:50 / 09:50 / 14:50 透明性‐倫理と社会的責任:
市民科学は研究や政策の透明性を育むことができるのか?その責任は?(パネリスト:Nadja Zeleznik、Gaston Meskens モデレーター:Claire Mays)
24:30 / 10:30 / 15:30 重要な問い:
もし明日同じことが起こったら、どのような対応が正しいのか?(パネリスト:Sanjoy Mukhopadhyay、Sean Bonner、Dan Blumenthal モデレーター:Iain Darby)
01:00(14日)/ 11:00 / 16:00 まとめ:
期待、現実そして未来へ。Safecastチームは前を向いて一日を締めくくります。

 

ザ・ライド 参加者:

Ray Ozzie (US)

コミュニケーションと社会的生産性の分野で長年に渡って先駆者として活躍する。安全なP2P(ピアツーピア)のビジネスチームコラボレーション用ソフトウェアを開発するため、1997年にGroove Networks社を設立。この会社はのちにマイクロソフト社に買収されることになるが、Ozzie氏はそのまま2010年後半まで、マイクロソフト社の最高シニアテクニカル責任者としてチーフソフトウェアアーキテクト(CSA)を務めた。現在はヒューレット・パッカード・エンタープライズ、一般社団法人Safecast、およびBalena社の取締役を兼務する一方で、BluesWireless社のCEOにも就任している。Groove Networks社設立以前の1984年に、Ozzie氏はLotus Notesを開発するためにIris Associatesを設立し、CEOに就任。この会社も最終的にLotusとIBMに売却している。Ozzie氏のリーダーシップの下、Lotus Notesは、世界中の大手企業で何億人もの人々に電子メールやローコードのコラボレーションアプリケーションとして利用されるまでに成長し、普及した。創業以来、常にコンピューター業界の中心人物であり続け、Lotus Symphonyの開発を主導し、開発チームのデベロッパーとしてLotus1-2-3を開発、またSoftware Arts社では世界初のパーソナルコンピュータ向け表計算ソフトVisiCalcを開発する。全米研究評議会のコンピュータサイエンスおよび電気通信委員会のメンバーを歴任したこともあり、電子プライバシー情報センター(EPIC)のディレクターに就任した経歴を持つ。

Miles O’Brien (US)

科学、技術、航空宇宙に特化した経験豊富な独立系ジャーナリスト。米国公共放送サービスであるPBSのPBSNewsHourの科学技術担当特派員を務める一方で、PBSドキュメンタリープログラムNOVAおよびFRONTLINEのプロデューサー、ディレクター、ライター、特派員をこなし、CNNの航空アナリストとしても活躍する。オーナーでもあるMilesO’Brien 制作会社を通して、PBSのみならず、教育系および企業クライアント向けドキュメンタリー映画も制作し、数々の受賞を誇る。ニュース業界に38年間身を置き、そのうち約17年はアトランタとニューヨークを拠点としながら、CNNの特派員、およびニューズアンカーそして、科学、環境、航空宇宙関連の特派員を担当。「アメリカンモーニング」をはじめ、数多くのTV番組のアンカーを務める。その一方で、熟練したパイロットという経験を活かして、航空業界についての解説を多くの視聴者に届けている。エミー賞を6回、ピーボディ賞、デュポン賞など、長年にわたって数々の賞を受賞する。

村井純(日本)

慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学大学院にてコンピュータサイエンスを専攻し、1987年に工学博士号を取得。インターネット、コンピューター・コミュニケーションを専門とする。1984年に日本で最初の複数の大学を結ぶネットワークJUNETを設立する。1988年には、日本のインターネット研究コンソーシアムであるWIDEプロジェクトを創設。インターネット技術プラットフォームに関する研究に長年携わり、日本では「インターネットの父」として、また、世界的には「インターネット・サムライ」として知られる。
日本内閣官房参謀顧問をはじめ、政府委員会の委員を複数務める一方で、多くの国際科学協会で活動する。
2011年にIEEEインターネット賞、2013年にインターネットの殿堂(パイオニア)賞、そして 2019年にはフランス政府からフランス最高位の勲章でもあるレジオン・ドヌール勲章(名誉軍団国家勲章)を授与される。また、 2020年にはNECC&C賞も受賞している。

 

黒川清(日本)

医学博士、米国内科学会最高栄誉会員(MACP)。政策研究大学院大学(GRIPS)名誉教授、東京大学名誉教授、健康・グローバル政策研究所会長。東京大学医学部を卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(1979-84)と東京大学(’89 -’96)では医学部教授を、東海大学では医学部長(’96 -’02)を歴任。日本学術会議会長(2003-06)をはじめ、日本の首相の科学顧問(’06 -’08)に就任。その一方、多岐にわたる分野で国内および国際的専門機関の幹部会員を務める。また、東京電力福島原子力発電所事故独立調査委員会(NAIIC)( ’11 -’12)の議長を務め、アメリカ科学振興協会(AAAS)の「2012年科学的自由と責任賞」および「外交政策のリーダーシップへの貢献に対して贈られるNAIIC外交部門の「100人のトップグローバルシンカー(世界的思想家)2012」に選出、表彰される。

Mark Davidson(日本)

世界一のダイレクトセリング(直接販売)企業アムウェイの日本政府・渉外担当本部長。日本における政府および対外関係、コミュニケーション、企業の社会的責任を指揮する。アムウェイジャパンによる東北復興支援プロジェクト「RememberHOPE」は、インド太平洋で最も影響力のある企業慈善プログラムとして「2020ゴールドスタンダード賞」を受賞。その他、国内外の賞を多数受賞する。東京、札幌、イスラマバード、アスンシオン、カラカス、マドリッド、ワシントンDCで米国上級外交官を務めた経歴がある。

林千晶(日本)

早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。グッドデザインアワード選考委員会、経済産業省工業建設協議会製造業小委員会「競争力とデザイン研究会」の委員を務める。また、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)」を岐阜県飛騨市に設立、代表取締役社長を経て、現在は会長に就任。デジタルファブリケーションとテクノロジーを活用して、地域リソースに価値を与える循環モデルを提唱し、2017年のウーマンオブザイヤー(日経WOMAN)を受賞する。

Sopnendu Mohanty

シンガポール金融庁(MAS)のチーフ・フィンテック・オフィサー。2015年8月にMASに入社し、技術革新に関する開発戦略、公共インフラ、規制政策の策定を担当。2015年以降、シンガポールは幅広い金融資産クラスをカバーする世界有数のフィンテックハブとなり、そのカバーする領域は、保険、デジタルアセット、ブロックチェーン、人工知能、規制×テクノロジー(RegTech)、グリーンファイナンスなどの分野と隣接する様々な技術革新が含まれる。

シンガポール金融庁で働く前は、20年以上にわたり、テクノロジー、金融、イノベーションの分野で様々なリーダーシップを発揮し、そのほとんどのキャリアをシティグループで過ごす。多国間からなる国際機関、協会、大学、政府の複数の諮問委員会のメンバーも務める。熱心な講演者であり、フィンテック業界では世界的な思想的リーダーとして知られ、金融包摂(ファイナンシャル・インクルージョン)と持続可能性の課題を解決するために、デジタル経済への加速的な変革を提唱している。

山田淳

2013年8月から会津電力の代表取締役社長を務める。太陽光、風力、水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーを開発する。再生可能エネルギーの開発を通じて、2011年に発生した原子力発電所の事故で甚大な被害を受けた福島地域の活性化を目指す。1998年にクアルコムに入社し、規格、新技術開発、技術マーケティング、キャリア、業界関係などに従事する。2005年3月にクアルコム・ジャパンの社長に就任。また、2009年3月に米国クアルコム社のシニア・バイス・プレジデントにも就任している。

Vincent Thebault

日本の武道家であり、グリーンファイナンスの先駆者として知られる欧州農業金融グループの元バンカー。現在は投資家をポジティブな影響を環境に与える方向に導くことをミッションとして活動している。再生可能エネルギーのプラントレベルで、センサーからデータを金融ブロックチェーンに直接入力、報告するプロジェクトを立ち上げる。Safecastのようにセンサーネットワーク他の最先端技術が更なる金融イノベーションに繋がり、地球を救うという信念を持つ。

ヒュー・チョイ (韓国)

Hugh Choiは、ボーダレスな物理的およびデジタルの世界で新しいテクノロジーを探求するテクノロジー戦略家。クリエイティブな発明とイノベーションを促進させ、より良い未来を永遠にデザインすることで活躍する。
PanAsian Networkの共同創設者であり、LIFESQUAREとFutureDesignersの創設者兼CEO。また、CODEの取締役会であり、Safecast Koreaを牽引する活動家でもある。

Tom Gill

トム・ギルはイギリス人の社会人類学者であり、明治学院大学国際学部の教授。2011年4月以降、飯舘村の集落である長泥の住民の「その後」の生活を調査している。福島第一原発事故のせい、10年経った現在でも長泥は帰還困難区域と指定されていて、誰も暮らせない状態である。

 

Ken Buesseler (USA)

ウッズホール海洋研究所の海洋放射化学者。大気圏内で行われる核兵器実験の放射性物質の飛散状況やチェルノブイリ原発事故の黒海への影響度、そして、マーシャル諸島と福島核実験による太平洋の放射性核種汚染物質の影響などを調査・研究する。アメリカ地球物理学連合のフェロー、アメリカ科学振興協会のフェローに選出され、オランダ科学アカデミーの外国人会員でもある。2011年には高等教育情報誌であるTimes Higher Educationで、「2000年から2010年の10年間で最も引用された海洋科学者」として評される。現在は海洋・環境放射能センター所長を務め、市民科学者キャンペーン ”Our Radioactive Ocean” を設立する。

田尾陽一 (日本)

特定非営利活動法人「ふくしま再生の会」理事長。工学院大学客員研究員。1941年横浜生まれ。1967年、東京大学理学部大学院物理専攻修士課程修了(高エネルギー加速器物理学)。1979年に生活の質向上の刷新を図るため、民間シンクタンク株式会社生活構造研究所を設立、代表取締役社長CEOに就任する。1991年4月よりセコム株式会社情報戦略部長を兼任。1995年から2005年まで同社取締役を、またその間、東京インターネット株式会社代表取締役社長、セコム情報システム株式会社代表取締役社長CEO、エントラストジャパン株式会社の代表取締役社長CEO、セコム株式会社取締役CIO兼CISOを歴任する。

Ari Beser (USA)

ゲッティイメージズ寄稿フォトグラファー、エコノミスト・メディアラボ・フェロー、フルブライト-ナショナルジオグラフィック・デジタルストーリーテリング・フェロー、TEDxスピーカー、2017年核兵器廃絶国際キャンペーンでノーベル平和賞受賞者のフォトグラファー兼ビデオグラファー。著書『核家族』を翻案したアメリカの大学在学中に制作した論文映画で、学生アカデミー賞の準決勝ファイナリストに選出される。新作ドキュメンタリーシリーズ「ユダヤ人の生活」の製作者、制作総指揮者。撮影した写真やビデオ作品は、The Guardian紙、The Financial Times紙、The Telegraph紙、French Vogue誌、National Geographic誌、The Culture Trip誌、The Nation Magazine誌、 公共ラジオ放送局のラジオ番組The World、Radio France、EFE通信、スペインのオンライン新聞「エル・ディアリオ」、ハーバードロースクールやハフィントンポストなど世界中で採用されている。

Tim Wong(台湾)

FabCafe台北とLoftwork台湾を共同設立。それ以前の7年間は都市設計の建築家として活躍する。米国、中東、およびアジアのさまざまな都市で都市設計プロジェクトに従事する。ハーバード大学大学院デザイン学科卒。建築学と都市デザイン学の2つの領域で修士号を取得する。

Cesar Jung-Harada(香港)

デザイナー。香港を拠点にMakerBayやScoutbotsを起業。テクノロジーを活用しながら海洋環境データ収集し、海洋清掃の可能性を探求する。香港大学のデザイン学科、建築学科の上級講師を務める。 TEDシニアフェロー、MITでは研究者兼プロジェクトリーダーも務めた。アルスエレクトロニカゴールデンニカ賞を受賞している。王立芸術大学ではデザインインタラクションの修士号を取得。2013年から2014年にかけて航海の旅に出て世界中を周った経験を持つ。

渡邉 利一 (日本)

福島県郡山市在住。2011年9月に特定非営利活動法人福島100年構想委員会を設立、同理事長。現在に至るまでの10年間に、多くの関連イベントを主催する。中でも、2015年3月に郡山市で開催されたシンポジウム「スーパープレゼンテーションin 郡山」では当時MITメディアラボ所長を務めた伊藤穣一氏を招聘し、多くの聴衆を動員し、メディアの注目を集めた。また、Ray Ozzie氏が開発した機器を活用し、Safecastメンバーたちとともに福島の大気汚染をスキャニングするKYプロジェクトを立ち上げる。福島県だけに限らず、他の地域でも大気中のおけるPM2.5や放射線、新型コロナウィルスが人々に与える影響を探るうえで大切な測定を提供している。

渡辺紀夫 (日本)

福島県郡山市在住。日本大学大学院工学研究科修了後、同大学工学部にて助手として勤務。その後、郡山市内にある私立高校の教員となる。2011年3月11日の震災で自宅半壊を経験する。2011年4月から放射計の開発をはじめ、同年6000台を生産する。2012年にはSafecastにボランティアとして参加。2013年7月に甲状腺がんと診断され、2015年4月に手術を受けている。

Richard Zajac (USA)

アメリカ、ミズーリ州出身。過去10年間、世界中を旅しながら、テクノロジーとストーリーテリングを活用して、よりクリーンな場所づくり、市民の生活向上のために尽力を注ぐ。2011年にSafecastと出会い、当時入手困難だったガイガーカウンターと共に、2つの預け入れ荷物を持って来日する。その後、フランス人海洋探検家ジャン=ミッシェル・クストー氏にインタビューし、2012年にはドキュメンタリー映画を完成させた。このドキュメンタリーでは、汚名を着せられた福島県民の姿と差し迫った彼らのニーズを描いている。

 

 

ラウンドテーブル 参加者:

Dan Blumenthal (USA)

放射線緊急対応、不拡散、放射線検出技術の分野において豊富な経験を持つ専門家。米国エネルギー省の対応チームメンバーとして、また同省本部のプログラムマネージャーを務めた経験を持つ。2011年の福島第一原発事故後、米国エネルギー省の初期対応チームを率いて来日した。現在は米国エネルギー省を代表して、在イスラエルの米国大使館担当官を務める。

Michiel Van Oudheusden(UK)

ケンブリッジ大学の研究者で、環境社会学、政策立案、デジタル参加が交差する領域の研究を行っている。草の根市民科学グループと公的機関や研究コミュニティなどの形式的な機関との間に起こる相互作用を研究し、促進することで、相互に対応可能な環境ガバナンスのアプローチ法を開拓することを目指している。ルーヴェン大学に所属しながら、ブリュッセルに拠点を持つフランダース研究評議会(FWO)から資金提供を受け、ベルギー科学技術社会ネットワークを共同創設、そしてコーディネーターも務める。

Peter Bossew(ドイツ)

ウィーン大学で物理学と数学を学んだ後、現在はベルリンにあるドイツ連邦放射線防護局(BfS)に勤務。これまでの研究分野は、ラジオエコロジー、ラドン、環境モデル、統計、リスク評価など。オーストリア、ウクライナ、日本、ブラジルでフィールドワークを行った経験がある。大規模なデータセットを環境指標とし、そのデータの活用法、データの品質保証の在り方、データの解釈法に関する課題解決に強い関心を持つ。

Sophie Knight(イギリス/オランダ)

アムステルダムに拠点を置きながら、気候変動と人々、文化、環境の交わりあう部分に焦点を当てるジャーナリスト兼研究者。Knight女史の記事は、フィナンシャル・タイムズ紙、アトランティック誌、ガーディアン紙、サンデー・テレグラフ紙、ジャパン・タイムズ紙などに掲載される。2020年には、福島原発事故のメンタルヘルスへの影響について長文記事を執筆、寄稿している。

Ben Epstein(UK)

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの医療人類学者。現在の研究プロジェクト「災害メンタルヘルス:日本における研究と実践」では、東日本大震災後の被災コミュニティへの心理社会的介入を追跡調査する。専門家の視点から災害メンタルヘルスの実践を考察し、社会的な影響やパワー・ダイナミクスがどのように作用しているのかを探求する。

Ralf Kaiser(UK)

グラスゴー大学の原子核物理学教授兼同大学研究所所長。宇宙線ミューオン(ミュー粒子)を活用して核廃棄物容器の特性評価を行うスタートアップ企業Linkeos Technology社の取締役社長でもある。2010年から2017年まで国際原子力機関(IAEA)の物理課の責任者を務めた。福島県のために同課が開発したドローンシステムを使い、放射線モニタリングとマッピングに焦点を当てたIAEA福島ミッションに参加し、複数プロジェクトの指揮を執った。

Marco Zennaro(イタリア)

イタリアのトリエステにあるAbdus Salam International Centre for Theoretical Physicsの研究者で、科学技術イノベーションユニットの統括者でもある。ストックホルムにあるKTH-ロイヤル工科大学で博士号を、トリエステ大学で電子工学の修士号を取得。開発のためのICTの使用、特に開発のためのIoT活用(IoT4D)に深い関心を持つ。発展途上国でIoTに関するトレーニング活動を30以上企画運営する一方で、神戸コンピューティング研究所(KIC)の客員教授を務める。

Nadja Zeleznik(スロベニア)

物理学者。スロベニアのリュブリャナ大学で物理学と原子炉物理学の修士号、そして同大学心理学部で博士号を取得。専門は原子力技術と放射性廃棄物管理で、緊急時の準備と対応、リスク認識とコミュニケーションを含む。様々な機関で30年以上の経験を持ち、原子力の透明性やオーフス条約の実施に積極的に取り組んでいる。2013年に発足したヨーロッパのネットワーク機関であるNuclear Transparency Watch(原子力透明性監視ネットワーク)のメンバーであり、2017年からは同団体の議長を務めている。

Sanjoy Mukhopadhyay

Mission Support and Test Services (MSTS)社のリモートセンシング研究所アンドリュース(RSLA)の上級主任科学者。IAEAの緊急対応データ担当官として、最近では大規模なグローバル放射線測定データベース(「国際放射線モニタリング情報システム(IRMIS)」)の開発と実装に携わり、IAEA加盟国が定期的に収集したものや自主的に提供された世界中の放射線モニタリングデータを共有、可視化、分析するためのプラットフォームを提供している。

Petr Kuča(チェコ共和国)

1979年、プラハのチェコ工科大学(ČVUT)原子力科学・物理工学学部(FJFI)線量評価・電離放射線応用学科(KDAIZ)卒。プラハのチェコ国立放射線防護研究所(https://www.suro.cz/en/)であるSUROに40年以上勤務し、放射線防護、緊急事態への準備・対応領域で活躍する。研究プロジェクトRAMESIS(2015-2019)のリーダーを務めた。現在、リーダーとして統率するCzechRADプロジェクト(2021-2025)では、SafecastのbGeigie Nano(RAMESIS)とその「後継機」であるCzechRADを用いて、チェコ共和国における市民の放射線モニタリングを支援している。

Akiba(日本)

Safecastの共同創業者。パートナーのJacintaとともに野生動物と環境保全技術に特化したFreakLabs社を経営する一方で、東京ハッカースペースとハッカーファームの共同設立者でもある。本業は電子技師兼プロダクトデザイナー。自分がデザインするテクノロジーに、より深い目的があるのではないかと日々探求模索している。

Jan Helebrant(チェコ共和国)

プラハのチェコ国立放射線防護研究所(SÚRO)の緊急時対応部門の上級研究員兼グループ部門レベルの分析専門家。プラハのカレル大学で環境地質学と天然資源管理を専攻。専門分野はGIS、マッピング、測定データの処理と可視化(空中ガンマ線分光測定、歩行および自動車測定、市民科学 – Safecast / CzechRad)、カスタムQGISプラグイン開発に従事する。

Joke Kenens(ベルギー)

ベルギー原子力研究センターSCK-CENとの共同研究という形で、ルーベンカトリック大学CeSoの博士課程に在籍中。博士号の研究テーマは「原子力事故、事故、および災害後の状況のガバナンスにおける市民科学の可能性の調査」について。福島第一原発事故後の市民科学の概念とその発展の研究に取り組んでいる。

Geneviève Beaumont(フランス)

コミュニケーション、教育、社会問題に関心を持つ原子力安全の専門家。フランス放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)勤務の経歴を持つ。専門家としてのキャリアでは原子力事故に焦点を当て、最初は核実験技術者として、後に事故後の社会的側面を研究を重ねてきた。2014年にSafecastに出会って以降、熱心な支援者となり、後にIRSN、大学、高校に対してbGeigieのセンサーの購入と活用を奨励する。

Gaston Meskens (ベルギー)

科学技術倫理とグローバルな持続可能な開発ガバナンスを専門とする研究者。ベルギー原子力研究センターSCK CENの科学技術研究グループとヘント大学芸術哲学部の倫理・価値探究センターにて兼任講師・研究員を務める。

Claire Mays (フランス)

長年フランスに居住し、リスクガバナンスとコミュニケーションを専門とするアメリカ人社会心理学者。ヨーロッパのほぼ全域にわたる国々、日本、インドでコミュニティ・リサーチャー、アクション・リサーチャーとして活躍する。政府や市民社会の組織を支援するプログラムやプラットフォームをデザイン、促進し、各々が目標を特定・達成し、リスクを管理もしながら共有生活の質向上を目指す、合意に基づく推奨事項の作成をサポートしている。

Astrid Liland (ノルウェー)

Astrid Lilandはノルウェーの放射線及び原子力安全機関における、緊急事態対策部門の責任者を務める原子化学者です。チェルノブイリおよび福島の原発事故後の長期追跡調査の経験を持ち、福島原発事故に関連する多くのセミナーや会議に参加しています。また、現地にも繰り返し足を運んでいます。

Tanja Perko(ベルギー)

原子力緊急事態管理におけるリスク認知とリスクコミュニケーションに関する社会科学の博士号取得。SCK CENおよびベルギーのアントワープ大学で上級研究員を務める。電離放射線に関する社会、コミュニケーション、リスク認知的側面に関心。SHARE(電離放射線における社会科学と人文科学のためのヨーロッパプラットフォーム)の副会長であり、RICOMET会議の主な主催者であるほか、さまざまな大学や国際機関でコンサルティングや講演を行っている。

ミュージシャン:

Bruce Huebner

ブルース・ヒューバナーは35年間に及ぶ、演奏家そして作曲家として、日本の音楽制作の現場での経験を持つ。西洋音楽とジャズをアメリカ、ロサンゼルスで学ぶ。東京藝術大学の最初の外国人の卒業生。人間国宝、山口五郎に師事し、尺八を学ぶ。「日本の僧侶が何世紀も前に演奏した伝統に私の魂を込めて演奏したい。この尺八という素晴らしい楽器は、クラシック音楽からジャズ、ケルティック、スペイン音楽など、伝統音楽から近代音楽まで世界中で通用すると思っています」

Andy Bevan

オーストラリア、アデレード生まれ。エンジニアも務めた自身のバンド「タトパニ」のアルバムのナチュラルでクリアな音質が口コミで伝わり、音質に拘るミュージシャンからのオファーでエンジニアとしてのキャリアを積み上げる。サックスからインド楽器のバンスリなど幅広い木管楽器を演奏するが、オーストラリアの原住民アボリジニの楽器、ディジュリドゥの演奏家にインスパイアされ、演奏の幅が広がる。日本在住。「タトパニ」で十年以上ジャズ、ブラジル音楽、フュージョン音楽と幅広い演奏活動を行っている。

古山クリス

2007年から東京でジャズやフォークソングのヴォーカルとして演奏活動をしている。フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ジュリー・アンドリュース、ベッド・ミドラーなどミュージカル映画のスターに憧れ、幼い頃からアメリカンジャズやポップ音楽に親しむ。アメリカ、ニューヨークでClyde W. Williams(The Voice Space)らに師事。音や歌詞がいかに音楽の重要なメッセージであるかを学ぶ。

浅利史花

福島県福島市出身。高校時代に市内のジャズ喫茶「ミンガス」でグラント・グリーンやジム・ホールの演奏に出会い、ジャズに傾倒していく。2012年、大学進学に伴い上京。2015年ギブソンジャズギターコンテストのファイナリストとなる。ジャズギターの伝統的なスィンギングスタイルを取り入れ、数々のベテランミュージシャンと共演をしている。

Chris Hardy

1989年より日本に在住・活躍するアメリカ人打楽器奏者で、作曲家、教育者もある。アメリカ、ミシガン大学音楽学部卒業。西洋打楽器の基礎をバックグラウンドに持ちつつ、中近東、西アフリカ、ブラジルやラテンの打楽器にも精通する。ソロアルバム「タッチ(Touch)」は2002年の最優秀録音賞第一位となる。また、彼の率いるグループ「TGA」ではこれまでスティング、吉井和也、UAら、数多くのトップアーティストとの共演を行っている。

Bob Ward

アメリカ、ニューヨークで、Jack McDuff、Warne Marsh、Barry Harris、Bob Rockwell、Steve LaSpina、Tim Ries、Marc Johnsonと共に、30年間、ジャズ・ギターを演奏している。自ら開いたカレント・サウンド・スタジオで、MMW、Richie Birach、Benny Golson、John Abercrombie、Moby、Chaka Kahn、John Pizzarelli、Marc Coplandらとのレコーディングを楽しんでいる。作曲家として、ジョージ・ベンソン(ヒット曲「The Thinker」を含む)、グローバー・ワシントン・Jr、ラムジ・ルイスの曲を共同で作っている。

Philip Woo

フィリップ・ウーは東京を中心に活躍するキーボーディスト、バンドリーダー、作曲家、レコーディングミュージシャンである。アメリカ、ワシントン州シアトルで生まれ、23年間ニューヨークで過ごす。グローバー・ワシントンJr.、ホィットニー・ヒューストン、シンディ・ローパーらと共演し、強い信頼を得ている。スティービー・ワンダーやカーチス・メイフィールド、ブランディ、ナッシュ、ら大物ミュージシャンとテレビ共演した経歴も持つ。日本でもEXILE、久保田利伸、リトル・グリー・モンスターらと共演している。

Ashton Moore

アメリカのジャズ演奏家で、2010年のセロニアス・モンク・コンテストのセミファイナリスト。デトロイトで生まれ育ち、音楽に傾倒のある環境で育つ。アシュトンのヴォーカルはジャズ、ブルース、ゴスペル、モータウンといったサウンドや、クラシック音楽にも合うという名人芸の域に入る。現在、日本在住。Body & Soulジャズクラブや、アジアのジャズフェスティバルで演奏活動をしている。声楽の教育者としても活動中。神奈川ジュビリーコラールの指揮者、ヴォーカルカルテット、Sonz of Soulのヴォーカルメンバーでもある。

Gene Jackson

1980年代以降、コンテンポラリージャズシーンの要として活躍。ハービー・ハンコック、デイブ・ホーランド、ウェイン・ショーターのドラマーを務めた。作曲家、アレンジャーとしても世界的に活動している。フィラデルフィア生まれ、バークリー音楽院で学んだドラマーは今、日本を拠点に、大都市というメルティングポットの中で、彼の創造的な芸術性を広げている。

Pat Glyn

アメリカ、ニュージャージー州ウエストフィールド出身。これまでユタ州を以外の49州と10カ国での演奏している。Sam Rivers、Sigur Rosと空飛ぶ車(チキチキバンバン)、「メアリーポピンズ」を演奏した。ミッキーマウス、小錦とも共演経験がある。Cyrus ChestnutとCarl Allenも登場する初アルバム『Who’s On Bass』を2014年にリリース。

岡 淳(おか・まこと)東京都出身。16歳のときにテナーサックスを始める。一橋大学を卒業後、プロのジャズプレーヤーとして活動を開始。1990年に米国ボストンのバークレー音楽大学から奨学金を得て渡米。帰国後、サキソフォビアで演奏。2013年、「音楽水車プロジェクト」を立ち上げ、音楽を奏でる水車の制作に取り組んでいる。同プロジェクトで神戸ビエンナーレ2013「ミュージック&アート・オン・ステージ・コンペティション」準大賞を受賞。

Katrina Gordon

作曲家、カトリーナ・ゴードンは原子力の申し子。ゴードンの両親はスコットランドの原子力発電所の同僚だった。カトリーナはロンドンの王立音楽院で学んだあと、オーケストラのファゴット奏者としてキャリアをスタート。2012年、北スコットランドに戻り、音楽と社会を融合させた、caithnessmusic.com の共同立ち上げを行う。最近は、マインドフルネス瞑想を活用した作曲について「ゾウの全体を見ることは、マインドフルネスの生理を理解すること(*訳者による日本語題)」を大学院の卒業論文に執筆した。

Emily Beynon

オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席フルート奏者。マーガレット・オゴノヴスキーに師事。王立音楽大学でフルートを学び、ウィリアム・ベネットアラン・マリオンの下で、ロンドンの王立音楽アカデミーでさらに研鑽する。オーケストラはまるで自宅と感じるほど、ソリストとして定期的に演奏を行っている。エミリーの演奏はBBCラジオのFMのクラシックチャンネルでも頻繁に登場する。また情熱的で熱心な教育者でもあり、世界中でマスタークラスでの指導に招かれている。

Su-a Lee

韓国ソウル出身。ニューヨークのジュリアード音楽院で学んだ。その後スコットランドに移り、スコットランド室内管弦楽団で、アシスタント・プリンシパル・チェロを担当。スーアはチェロと共に、南米から北極圏まで世界中を飛び回って演奏している。世界的に有名なコンサートホールだけでなく、日本の寺院やサーカス小屋、滝などでの演奏もユニーク。

Penny Watson

イギリス、グラスゴー近くのビアーズデンで育つ。ダグラスアカデミー音楽学校で学び、ロイヤル・コンセルバトワール・オブ・スコットランドで、ピアノのFali Pavri教授に師事する。2018年、ファーストクラスの栄誉を与えられて卒業。以後フリーランスの演奏家としてキャリアを積みつつ、グラスゴーでピアノを教えている。

   

チーム:

Iain Darby (UK)

Iainは、Nuclear Decommissioning & Environmental Remediationの物理学と環境の専門家である。リバプール大学の原子物理学の博士号を取得し、ヨーロッパおよびアメリカで研究に従事後、2011年から2018年にかけてIAEAに勤務した。2018年以降、Safecastの技術ボランティアを務めている。現在はスコットランドに拠点を置き、グラスゴー大学の名誉研究員としてIoP SciNotesのエディトリアルボードを務めるほか、イギリスの原子力廃止措置プロジェクトにフルタイムで勤務している。

Louise Elstow (UK)

Louise Elstowは英国を拠点にする緊急事態管理のスペシャリストであり、放射能測定・モニタリングを専門にする社会科学者である。Louiseは、放射能汚染に関する科学的知識が、機器や手法、基準を通じてどのように深まるかということに興味を持っている。Louiseは現在、福島でのフィールドワークに関する博士号論文執筆とイギリスの鉄道業界のコロナウイルスへの対応のサポート、犬の散歩をやりくりしている。

Catrinel Turcanu (ベルギー)

Catrinel Turcanu博士はベルギー原子力研究所においてIntegration of Social and ethical Aspectsの原子力に関する研究プログラムのコーディネーションを行っている。Catrinelは、意思決定ツールや世論、リスク評価や行動、ステークホルダーエンゲージメントなど原子力緊急管理の研究と教育に関して25年以上の経験を有している。また、H2020 CONCERT-ENGAGEの放射線防護のステークホルダーエンゲージメントの向上に寄与したほか、不確実性管理の社会的側面をリードした。CatrinelはIAEA MAESTRIプロジェクトにおける統合環境マネジメントの代表も務めている。

Pieter Franken (日本)

PieterはSafecastの創業者である。Pieterは25年以上にわたって金融業界にてO&T、フィンテック、イノベーション、大規模変革に関与し、シティグループや新生銀行、アプラス、マネックス証券において経営幹部やエグゼキュティブを務めてきた。Pieterはマネックスグループの上級顧問および米国商工会議所のAlternate Investments Committeeの副会長を務めている。また、シンガポール金融管理局(MAS)のInternational Technology Advisory Panel (ITAP)のメンバー、MAS、ASEAN Banking Association、国際金融公社がアジアと中東のファイナンシャル・インクルージョンを促進する目的で共同設立されたASEAN金融イノベーションネットワークの役員を務めている。Pieterはアドバイザーや多様なトピックに関するスピーカー、またITや金融機関、イノベーションマネジメントといった豊富な経験から深い知見を提供してきた。

Azby Brown (日本)

Azby Brownは、ニューオーリンズ出身で1985年から日本在住である。日本建築、デザイン、環境保全の権威で、これまでにThe Very Small Home (2005年)、Just Enough: Lessons in living green from traditional Japan (2010年)、 and The Genius of Japanese Carpentry (2014年)といった影響力のある書籍を複数執筆してきた。福島第一原発事故後はSafecastのリードリサーチャーを務めている。

 

Kelsie Stewart (日本)

Kelsieは、東京在住のアメリカ人である。FabCafeのCCOとして、人々が地域とグローバルなコミュニティーにアイデアをシェアするイニシアチブを促進するというFabcafeのシナジーを広めることとその戦略化を担っている。KelsieはFabcafe入社後の2017年からSafecastのボランティアを行っており、森美術館でのMirai Summer Campの子供のワークショップのサポートを行ったほか、先日Safecastの東京オフィスで初のbガイギーを製作した。

長岡英美 (日本)

長岡英美は以前TBSテレビの国際報道記者を務めていた。SAFECASTメンバーの機敏さ、柔軟性、無から有を生み出すパワーにインスピレーションを受け、2011年7月日本の報道機関で初めてSAFECASTについて取り上げ、レポートはゴールデンタイムのニュース番組で複数回放送された。現在はアメリカのリスクアドバイザリーにて国内外の企業に対してビジネス・インテリジェンスを提供している。

Jun Yamadera

山寺純は福島県の会津大学発の初のベンチャー企業である株式会社Eyes,Japanを1995年に設立した。ここ20年間は複数の先進的なプロジェクトに従事しているほか、TEDxKobe 2015ではスピーカーを務めた。また、東日本大震災および福島原発事故後はFUKUSHIMA Wheelプロジェクトを開始した。山寺は25年以上にわたり最先端のテクノロジーに関与してきた。

Joe Moross(日本)

Joe MorossはSafecastのコアメンバーの一人で、東京を拠点とする放射線と環境センサーのエンジニアである。以前はつくばの国立研究開発法人物質・材料研究機構の直線加速器の上級エンジニアを務めていた。

Kiki Tanaka (日本)

日の翻訳、日本語サイドのコーディネーター。東北在住者や計測器希望者の窓口や連絡先として活動。海外メディアの撮影や取材にも随行。

Sean Bonner (カナダ)

Sean Bonnerは起業家、出版者、活動家、アーティスト、地域の独立性とクラウド・ソースなどの分散化した行動の信奉者である。Safecast以外に、SeanはCicLAviaの役員も務めている。また、Coffee CommonやLAで初のハッカースペースであるCrash Spaceを共同設立した。2014年にShuttleworth財団のフェローに選出されたほか、BoingBoingへの寄稿やMAKEやアルジャジーラの社説も担当している。Seanは、ウィーンのMuseumsQuartierでアーティスト・イン・レジデンスや、コロラド州Spにarkfunのハッカー・イン・レジデンスに参加した経験がある。現在はBode Media Incの共同創業者として地域メディアサイト初のグローバルなサイトであるMetblogsの設立に従事している。BonnerはCool HuntingやGood Magazineのメンバーである。

Emu Felicitas-Miyashita (日本)

フンボルト大学およびライプニッツ農業景観研究所で市民科学および野生動物と人間のより良い共存のための研究者を行なっている博士課程の学生です。2018年Citizen Science Asia の日本代表として招かれたNational Geographic主催のワークショップでsafecastに出会ってから、積極的にその活動に関わっています。日本、アジアおよび国際的にcitizen scienceの活動を広げていきたいと考えています。
 

Rob Oudendijk (日本)

ゴール:人生から学ぶ:

  • すべての人の生活をよくすることに貢献すること、現在だけでなく将来の世代にとっても。
  • 世界の争いの解決のために寄与すること

年代順の経歴:学びの経験:

母から学び、自然から学び、人や先生から学んだ

Ian Lynam(日本)

Ian Lynamはグラフィックデザインとデザイン教育、デザインの研究の交差点で働いている。現在はテンプル大学日本校、バーモントカレッジ・オブ・ファインアーツ、WUSTLA、カリフォルニア・インスティテュート・オブ・ザ・アーツで教鞭をとっている。IanはIDEAやModes of Criticism(ポルトガル)、Slanted(ドイツ)などに定期的に寄稿している。さらに詳しい情報:ianlynam.com

Nondo-Jacob Sikazwe(日本)

デザイン・サービス、チーズケーキ、質問すること。これがNondoの人生における柱である。アフリカ南部ザンビア出身で、日本にたどり着きエンジニアの修士を修得後、現在は企業がグローバルなサービスを提供することをサポートしている。デジタル・サービス、建築、地域に根差したプロジェクトのキュレーションを得意とするとともにSafecastメンバーと共存すること居心地よく感じている。

Jonathan Wilder(日本)

2012年からSafecastの活動に関与している。bガイギー、kガイギーのパーツやキットの手配のほかSafecastイベントでのケータリング・シェフとしても活躍している。海藻コレクションのフィージビリティスタディーに関するリサーチを実施行ったことがある。Safecastブログのエディターも務めている。型にはこだわらずサポートすることができれば嬉しいです!

平 果林

福島県南相馬市在住。2015年よりSAFECASTにボランティア参加。全国通訳案内士として、2017年より、原発被災地を中心としたインバウンド向けツアーを実施し、ツアー中、SAFECASTのb-geigieを使用。ツアー参加者はこれまで50カ国以上。また、2016年に避難指示解除になった南相馬市小高区にてゲストハウス「The Lantern House」を運営。東京都出身、エジンバラ大学院国際政治学修士課程修了。震災時にはNGO職員としてバングラデシュ在勤。

   

 

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azby

Azby Brownは、Safecastのリードリサーチアであり、Safecast Reportの主要著者です。デザイン、建築、環境の分野で広く出版された権威である彼は、30年以上日本に住んでおり、2003年にKIT Future Design Instituteを設立しました。2011年夏からSafecastに参加し、国際専門家会議で頻繁にグループを代表しています。