SAFECAST は、10月、DIYタイプのガイガーカウンター bGeigie Nano のワークショップを、東京・渋谷で行いました。
イベントの模様は、YouTubeリンクからご覧いただけます。…
SAFECAST は、10月、DIYタイプのガイガーカウンター bGeigie Nano のワークショップを、東京・渋谷で行いました。
イベントの模様は、YouTubeリンクからご覧いただけます。…
もう一つのマイルストーンがついに遂行されました。これはとても意味のあることです。これまでセーフキャストは福島第一原子力発電所周辺の立入り禁止区域内で測定することはできていましたが、実際の敷地内では測定できていませんでした。まさに文字通り、施設周辺のゲートにぶつかってきたのです。
今週、私たちのボランディアの数名がbガイギーを持って、ゲート内と発電所周辺の巡回することができました。ご覧いただければわかるように、ここでの高い数値を予想していましたが、まさにその通りでした。いくつかの場所では、38000cpm/116μSvを越えており、本当に高濃度です。
測定値は建物の外で測定されたことを念頭においてください。建物内部は、外部よりも測定値が桁違いに高く、ロボットを除いて誰一人完全に立入禁止の場所がたくさんあるのです。私たちは、建物内部からのより多くの測定値が得られることを期待しています。引き続きご注目ください。
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セーフキャスト一員のRyanは、先日、厚手のコートを着て信頼性の高い計測機、bガイギーを持って南極への旅行し、ここでの値を計測してきました。これで、セーフキャストは全7大陸を測定したことになりました!さて、計測の結果ですが、何も恐ろしいことも意外なこともありませんでした。どの測定値も40~50cpm/0.11~0.13μSvでした。しかし、このミッションを成し得たことに興奮しています。
ご存知かもしれませんが、福島第一原子力発電所の立入禁止(避難)区域は、放射線汚染度の低い地域への立入りを許可したり、より汚染度の高い地域に立ち入りさせないように調整され続けています。これまでこれらの地域がどのような状況か実態を把握するのは容易ではなく、セーフキャストのボランティア、Azby(アズビー)が地域の影響度を示す地図を作成してくれました。ピンクの地域は、警戒区域で、オレンジと緑のエリアはかつての警戒区域ですが、現在は誰でも立ち入りが可能なエリアです。
Azbyによる補足:私たちは制限地域に関連して、地域内で調査行程を計画に使うため、連絡道路がわかるこのような地図を必要としていました。オンラインでの探索、バリケードの現場や役所への問い合わせ、成果なく終わった結果から、信じられないような話ですが、このような地図は入手不可能だという結果に至りました。表示の地図は簡単なPhotoshop(フォトショップ)の作業で、グーグル・マップで表示していない公的な避難地域地図をオーバーレイ(上から重ねる)したものです。バリケードはピンクの区域に入る道路の至るところに設置されていることを確認しています。
編集:より最新の地図(2013年8月8日版)に置き換えました。この地図により、川俣町の避難状況の変化が分かります。…
10月19日の渋谷でのワークショップの体験レポートを参加者であるFabCafeのフジムラさんが書いてくださいました。
フジムラさんはハンダコテを使うのも初めてだったということで、初心者の視点から書かれた、とてもわかりやすい内容に仕上がっています。…