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福島第一原発付近でのセーフキャスティング

In マップ, 測定, 移動測定報告 by sean

セーフキャストでは、今月初めの避難指示区域内で初の測定結果から、必ずしも原発に近いほど測定値が高いわけではないことが分かったとお知らせしました。

この点についてさらに検証するため、セーフキャストのボランティアである杉山明さんと児玉龍彦さんがbGeigieで測定を行いました。福島第一原発の正門付近を含む立ち入り禁止区域での測定をすることが出来ました。

この測定マップからいくつかの事実がわかります。まず第一に、最大値として12,000CPM近い測定値が観測されていることです。

次に、レベルの変化を見ると、原発より数キロ離れた場所から、さらに数キロ離れただけで100CPMに減少しているということです。

わずか数分間、車で移動しただけで11,900CPMもの低下が起こるということは、非常に注目すべきことです。

またこの地図では、測定値の目盛りや色付けの方法に限界があることも示しており、早急に何らかの対応をする予定です。…

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セーフキャストの車両

In 論説 by Pieter

幸いにもここ数ヶ月、セーフキャストは自分たちの所有する車で測定することができるようになりました。1999年以来、日産ウィングロードが一番良く使われて来ましたが、この新しい車は、他のセーフキャストの車両と同じく真っ赤な色をしています。

福島でのセーフキャスティング ~岩城から郡山の途中で~

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今週末は、Crash Space ハッカソンイベント in LA

In ニュース by sean

Hackason

今週末、ロサンゼルスのハッカースペースである CRASH Space で、ハッカソンというイベントが開かれます。

…土曜の夜5時に始まり、CRASHとセーフキャストが共同で24時間ハッカソンを主催します。ロサンゼルスのボランティアたちが集まって、ネットで何か楽しいことをするのです。Webに関連したどんなことでも良いのですが、セーフキャストに関することでは、データベースの設計、データのビジュアル化、操作環境の向上、データのインタラクティブな利用などがあるでしょう。今やセーフキャストのデータベースには60万を超える測定結果が蓄積されており、来年にもさらに確実に増えていくでしょう。

もしロサンゼルスに行こうと思うなら kevin@safecast.org に連絡してください。イベント参加者にカウントしておきます。

よろしく!…

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避難指示区域内の放射線量測定

In センサーネットワーク, マップ, 主要記事, 放射線, 測定 by sean

セーフキャストの測定結果や関連する議論を今までご覧になっていれば、福島第一原発からの避難距離の決め方に問題があるとセーフキャストが主張していることがお分かりでしょう。風向きや天候、地形、その他様々な条件によって異なるため、「原発の近くでは放射線が強く、遠くでは弱い」というよりも、「放射性物質の降下量」に依存するのです。

セーフキャストの測定で、避難指示区域の外で強い放射線量が観測される一方、未だ避難区域には立ち入ることが出来ません。今週始め、セーフキャストのボランティアがガイガーカウンター(bGeigie)を持って避難区域に立ち入る機会があり、測定を行いました
その結果に我々も驚きました。原発に近いにもかかわらず、遠い場所よりも放射線量が低い場所があったのです。…

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放射線測定地図を改善しました

In マップ by sean

Gridmap

maps.safecast.org のトップページになる地図を更新しました。より便利で使いやすくなるための第一歩です。

また、格子領域ごとにデータを表示する機能を追加しました。
色の付いた四角い格子をクリックすれば、測定された期間と最大値、最小値が表示されます。

私たちが求めているものに近づくすばらしい一歩であることを喜ばしく思います。

これは今も更新されています、どうぞ自由にご覧ください。…

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稲への放射能汚染移行を防ぐ

In ニュース by Ed M Koziarski

菅野正寿(すがのせいじ)さんは、爆発した福島第一原発から50km離れた二本松市東和で有機農業を行っています。
阿武隈山に遮られているおかげで水田は汚染を免れたのですが、用水はいまも汚染の危機にあります。
福島有機農業ネットワークの代表である菅野さんは、積極的に土壌を除染して、作物が放射性セシウムを吸収しないよう取り組んでいます。
これから先、毎年毎年、除染を繰り返し、水田を厳格に検査して、結果をレポートするでしょう。
23歳になる娘のみずほさんも一緒に働いています。菅野さんは、娘さんがこの地で安定した生活を築けるように望んでいます。

http://green.ap.teacup.com/organic-network/

Uncanny Terrain は、放射能危機に直面する有機農家と、食の安全やサステナブルな農業、代替エネルギー、災害対応などの議論を行うネットコミュニティを扱ったドキュメンタリーです。

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事故の調査を行うのは誰?

In ニュース by the_STIG

独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)は、政府が出資する大きな研究機関であり4000人を超える人員を擁している。この機構の主たる業務は、原子力、特に高速増殖炉の推進にある。

9月5日、慶応大学の金子教授は、南相馬市に関する調査を取りまとめた東京大学の児玉教授との会話についてツイッター上でつぶやいている。かれらは13歳の頃同じ学校に通っていたという。

「(児玉教授によると)福島の原子力災害対策本部にも南相馬のシンポジウムにも、原子力機構の人がうじゃうじゃ入り込んでくる」「除染(について)は全く知らない」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/110544470386294784

「南相馬の9月3日の除染シンポジウムに出席した原子力機構の人材育成センターの人物は、除染と称して、耕耘機で田畑の土壌をかき混ぜてしまえば線量は基準値以下になるとトンデモ発言」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/110546576434409472

7月にも国立福島大学の調査のアドバイザーとして原子力機構が任命されている。
汚染のひどい地域の一つ飯舘村も彼らをアドバイザーに任命している。

「(原子力機構は)仕事が無くなる危機感から焼け太りを狙っています」

「細野(環境)大臣は除染専門家と技術力ある民間企業の排除を止めよ」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/110549480008462336

「福島はJAEAのユニホームだらけになり、長く土壌・水汚染から抜けられなくなる。」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/110547710611951617

「福島の除染法案が、なぜ自公民によって審議なしで強行して採決されたか」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109378653477015553

「国は避難区域と20ミリシーベルト以上の地域しか責任をもたず」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/109381013926461440

「自公民3党は「除染法」56条に斑目原子力安全委に除染基準を作らせる条項を入れて、審議なしで採決」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/112963370570874880

「原子力保安院は、原子力開発機構がガイドラインを作成する我が国唯一の研究開発機関だと回答」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/111929863170043904

「東京大学をはじめアイソトープ総合センターは除染の知識のない団体だとのこと?」
https://twitter.com/#!/masaru_kaneko/status/111929863170043904

日本は、原発事故の後処理さえも、原子力推進派に支配されているのか・・・…

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SafecastとCCO

In ニュース by joi

Safecast.orgでは、我々が測定、収集している放射線量のデータについて、データ利用者による帰属先の明示を法的に求めるクリエイティブ・コモンズの著作権者表示(Attribution)ライセンスではなく、CC0のパブリックドメイン・デディケーションを用いることを私からチームに奨励した。理由は、著作権者表示が必要な場合には利用者にとって困難であったり障害であったりする、データ分析やサービスの一環としての利用の柔軟性を確保したかったからである。

著作権表示が必要だと、多くの大規模データ集約プロジェクトは破綻してしまう。例えば、仮にセンサーを携帯するすべての人の著作権表示が必要で、メガトレンドを見つけるための膨大な分析作業で、過去のすべてのセンサーデータが用いられ、その中に我々のデータが含まれるとしたら、データを提供したすべての人について著作権表示を行うことは不可能だろう。データを自由に使用してそのデータを別のデータと組み合わせるソフトウェアを開発するには、データがオープンであることは不可欠だ。

とはいえ、SafecastのデータをCC0パブリックドメイン・デディケーション下で提供したからといって、誰かがSafecastからのデータを丸ごと持っていって、見た目を張り替えて自前のものとして提示することが倫理的に正しくなるわけではない。この主張を正確に理解するには、倫理的に正しいということ、規範的に正しいということ、そして法的に正しいということの違いを理解する必要がある。

誰かが別の誰かの業績を自分のものとして提示するのが盗作だ。多くの場合、これは違法というわけではなく、非倫理的なだけだ。例えば僕が誰かの発想を盗んで自分の学術論文に使ったり、Safecastのデータを持ってって自分で全部やったみたいに見せかけたりすれば、それは盗作であって、著作権の侵害にはならないであろう。非倫理的ではあるものの、必ずしも違法ではない。

一方で、ミッキーマウスの画像をプレゼンテーションで使用したら、それは著作権侵害であり、違法だと主張できるだろう。しかしおそらくほとんどの人は倫理的には問題ないと言うだろう。

適法性と倫理性との違いを明確にするのはとても大事なことだ。我々の社会や行動の大部分は、社会的な規範と倫理によって牽引され、導かれている。適法だからといって倫理的とは限らない。

同様に、自分のデータをパブリックドメインにデディケートしたからといって、そのデータの使用者に対してデータの出典元をウェブサイトに記述するように要請する倫理的な権利がなくなるわけではない。それはちょうど、自分のアイディアを誰かが学術論文内で使う場合に、その旨の言及を要請するのと同じ話しだ。…

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富士山からのセーフキャスト

In 主要記事, 移動測定報告, 論説 by the_STIG

8月25日から28日まで、富士山周辺へ車で家族旅行へ出かけて来ました。泊まりは富士山の周りの富士五湖や箱根の近くのペンションです。
東京の世田谷区下北沢の自宅から出発する際に、セーフキャストのbGeigieを装備していきました。bGeigieには、MedComのInspector(ガイガーカウンター)、GPS、データを記録するSDカードなどが内蔵されています。
つまり、このbGeigieでは、別途PCを用意する必要はなく、ほとんどの作業は自動で行われれるのです。(ただし、データを記録したSDカード内のファイルをセーフキャストにメールで送ることは別ですが・・・)