View Post

稲への放射能汚染移行を防ぐ

In ニュース by Ed M Koziarski

菅野正寿(すがのせいじ)さんは、爆発した福島第一原発から50km離れた二本松市東和で有機農業を行っています。
阿武隈山に遮られているおかげで水田は汚染を免れたのですが、用水はいまも汚染の危機にあります。
福島有機農業ネットワークの代表である菅野さんは、積極的に土壌を除染して、作物が放射性セシウムを吸収しないよう取り組んでいます。
これから先、毎年毎年、除染を繰り返し、水田を厳格に検査して、結果をレポートするでしょう。
23歳になる娘のみずほさんも一緒に働いています。菅野さんは、娘さんがこの地で安定した生活を築けるように望んでいます。

http://green.ap.teacup.com/organic-network/

Uncanny Terrain は、放射能危機に直面する有機農家と、食の安全やサステナブルな農業、代替エネルギー、災害対応などの議論を行うネットコミュニティを扱ったドキュメンタリーです。

View Post

セーフキャスト放射線測定セミナー

In ニュース by Ed M Koziarski

2011年6月24日に東京ハッカースペースにてセーフキャストのメンバーによるセミナーが開かれました。ここでは、セーフキャストの目標、手法、ボランティアによるプロジェクトの状況などについて発表が行われました。ボランティアの手により、福島第一原発からの放射性降下物による汚染状態の測定および地図作成が行われています。日本国内に数百、数千の場所で測定が行われています。…

View Post

「福島」と共に生きる

In 論説 by Ed M Koziarski

ISL(institute for strategic leadership)の主催で開かれた「頑張っぺ福島」フォーラムで上映した映像。これまでアップしてきた映像をまとめ、銀嶺食品の大橋雄二さんの話を加えました。この­映像はこれまで撮影してきたものほんの10%です。今後も編集、撮影を継続し、福島の声を残します。…

View Post

相馬市酪農家吉沢さん 300 頭の牛を守る!

In 論説 by Ed M Koziarski

[これはゲストによる記事です。この中で述べられた意見は著者の意見であり、Safecast が賛同するものに限ったものではありません。]

「超自然の大地」   6 月 26 日に福島市で行なわれた脱原発マーチの壇上にたった一人の酪農家、吉沢さん。相馬市に 300 頭の乳牛を飼う。…

View Post

西白河郡西郷村:高橋さん

In 論説 by Ed M Koziarski

「超自然の大地」
西白河郡西郷村の高橋さん。大きな田んぼを季節外れに耕す。作付け禁止で今年は米は売れない。日焼けした肌が本当に健康的な高橋さん。この他にも大きなハウスで沢山の野菜 も作る。若い研修生がいるが、福島の農業の現状に何を言ってあげれば良いか悩み、悲しむそう。毎晩、自分の野菜がスーパーの裏に捨てられているかもしれないと思うといても たってもいられないという。…

View Post

飯舘村、原町、川俣、福島市

In 論説 by Ed M Koziarski

塙町から運転すること2時間。30キロ圏内が通行止めのため、どうしても山をまわり、30キロ圏内をまわらないと太平洋海岸沿いの原町へゆけない。また、原町へ行くのに、飯舘村、川俣と放射線量がとても高い場所を通り抜けねばならない。飯舘村へ近づくともちろんガイガーカウンターの数値がぐんぐん上がるが、緑の美しさと、村の豊かな自然に目を奪われる。同時に気味が悪いほど人気がない。同時に見受けられる猿や、狐などの動物。田んぼも作付けはしていない。同伴の吉田広明さんはいう「秋には草が伸びきって、来年は道も通れなくなるな」廃村という言葉がちらつくが、それでも人の気配がどこかで感じられる本当に美しい村。

福島市:ここでは、地ぱんで有名な銀嶺株式会社の大橋雄二さんとお会いする。すごいオーラをもち、福島に笑いのある食を齎そうと必死である。大橋さんは地元でもたいへんな有名人。地元の食材を使い、地元福島で自然なパンを作り販売する。大橋さんの生き方は一本筋が通っている。放射能汚染はおそらく大橋さんには影響しないんじゃないかと思うくらいのパワーで、福島を回復へ導くため心身ともにつぎ込もうとしている。こういう人が福島には沢山いるのだ。国も行政もなにもしてくれない、だから私たち市民が動く!と・・・頂いたパンは本当に優しく自然の味がいっぱいでした。

View Post

米農家:本郷さん「超自然の大地」

In 論説 by Ed M Koziarski

鮫川町、福島県。本郷さんは無農薬米栽培をしてきた何十年。震災による原発事故の放射能汚染で今年は、減反し、今まで買ってきてきてくれたお客さんには、「浄化をするから ,米はつくりません」と自ら作付けを止めている。自分の食べるぶんだけは育て、残りの余った土地へはひまわりを植える予定。…

View Post

「超自然の大地」 2 週間目

In 論説 by Ed M Koziarski

「超自然の大地」 2 週間目

蛭田さんはここ数十年、福島県いわき市の端に位置する高い松林に囲まれた貝泊の小さな農業コミュニティに、農業を営む人達を日本中から招致してきました。しかし原発事故が起きて以来、特に若い農家の人達がこの地を離れています。

福元さんは、放し飼いで育ててきた乳牛に汚染された草を食べさせることを避けたいと考え、牛たちと共に広島に戻ることにしました。鈴木さんとご主人は、この地に止まるか離れるかについて意見が分かれています。ここでの空中の放射線レベルは、屋外で毎時 0.4 マイクロシーベルト、室内で毎時 0.3 マイクロシーベルトです。…

View Post

塙町の農家

In マップ, 論説 by Ed M Koziarski

私達が現在制作している、原発危機に直面する有機農家についてのドキュメンタリー「 Uncanny Terrain 」は、深刻な打撃を受けた福島第一原発から約 70 km  離れた山間の農村、福島県塙町から始まります。塙町は地震、津波、原発事故による最悪の事態はまぬがれました。私達がお会いした農家の方達のほとんどは、福島産の作物につきまとう悪いイメージが、農家にとって最大の障害となっていると見ています。この地域で採取された土壌サンプルからは 250 ベクレルのセシウム 134 、137 が検出されています。これは法的な作付け制限の対象となる 5,000 ベクレルには程遠い数字です。屋外の空気は大体において毎時 0.15 マイクロシーベルトを示しており、これは自然背景放射線より 50 %高い数字ですが、より原発に近い地域で計測される線量と比較するとごくわずかです。しかし、この空中線量よりはるかに高いホットスポットが存在します。私達がある家の前に設置された石を計測した際には、1,000 カウント・パー・ミニット( CPM )弱という数値が計測されました。このご家庭には1 歳のお子さんがいます。

私達は、この土地で 9 世代、200 年にわたり農業を営んでこられた、吉田家に滞在しています。吉田さんは農薬や化学肥料を使用しない高品質の米を生産し、海外の消費者やマクロビオティックレストランに提供しています。土壌から検出された汚染濃度は低かったものの、米が汚染されるか否かは、米を育て、収穫し、分析するまで明らかになりません。このため吉田さんは、注文はほぼゼロに落ち込んだものの、5 箇所の水田に作付けを行いました。吉田さんらはこの土地に残れるかどうか確信は持てませんが、ここを離れることができるかどうかも分からないといいます。家長の吉田広明さんは、作物を販売できないとしても自ら育てたものを食べて生きていけるよう、完全な自給自足のための農地に変えていけないかと話しています。

地域の農家の方達は、同様のジレンマに直面しています。避難区域外の農家は、作物に含まれる放射性物質が政府の設定した高い基準値を超えない限り、平常通り農業を続けるように言われています。しかし、ここに住み続けることで彼らにどのような健康リスクがあるのでしょうか。また法的に定められた基準値以下の食物はどのようなリスクをもたらすのでしょうか。…

View Post

In マップ, 論説 by Ed M Koziarski

私達が現在制作している、原発危機に直面する有機農家についてのドキュメンタリー「 Uncanny Terrain 」は、深刻な打撃を受けた福島第一原発から約 70 km  離れた山間の農村、福島県塙町から始まります。塙町は地震、津波、原発事故による最悪の事態はまぬがれました。私達がお会いした農家の方達のほとんどは、福島産の作物につきまとう悪いイメージが、農家にとって最大の障害となっていると見ています。この地域で採取された土壌サンプルからは 250 ベクレルのセシウム 134 、137 が検出されています。これは法的な作付け制限の対象となる 5,000 ベクレルには程遠い数字です。屋外の空気は大体において毎時 0.15 マイクロシーベルトを示しており、これは自然背景放射線より 50 %高い数字ですが、より原発に近い地域で計測される線量と比較するとごくわずかです。しかし、この空中線量よりはるかに高いホットスポットが存在します。私達がある家の前に設置された石を計測した際には、1,000 カウント・パー・ミニット( CPM )弱という数値が計測されました。このご家庭には1 歳のお子さんがいます。

私達は、この土地で 9 世代、200 年にわたり農業を営んでこられた、吉田家に滞在しています。吉田さんは農薬や化学肥料を使用しない高品質の米を生産し、海外の消費者やマクロビオティックレストランに提供しています。土壌から検出された汚染濃度は低かったものの、米が汚染されるか否かは、米を育て、収穫し、分析するまで明らかになりません。このため吉田さんは、注文はほぼゼロに落ち込んだものの、5 箇所の水田に作付けを行いました。吉田さんらはこの土地に残れるかどうか確信は持てませんが、ここを離れることができるかどうかも分からないといいます。家長の吉田広明さんは、作物を販売できないとしても自ら育てたものを食べて生きていけるよう、完全な自給自足のための農地に変えていけないかと話しています。

地域の農家の方達は、同様のジレンマに直面しています。避難区域外の農家は、作物に含まれる放射性物質が政府の設定した高い基準値を超えない限り、平常通り農業を続けるように言われています。しかし、ここに住み続けることで彼らにどのような健康リスクがあるのでしょうか。また法的に定められた基準値以下の食物はどのようなリスクをもたらすのでしょうか。…

View Post

東白川郡塙町の農家における測定値

In 測定, 論説 by Ed M Koziarski

今回の原発危機に直面する有機農家に関するドキュメンタリー「 Uncanny Terrain 」制作のため、梶野純子と私は 5 月 23 日にシカゴから福島に移動しました。途中東京に立ち寄り、Safecast の Pieter Franken さんからガイガーカウンター「 Inspector 」を受け取りました。この際、Pieter から使用方法を教わり、また測定値がバックグラウンド(背景)の放射線レベル(計測対象以外から放出される放射線レベル)を100 カウント・パー・ミニット( CPM )(毎時 0.3 マイクロシーベルト相当)上回った場合に計測対象は汚染されていると見なされるとの説明を受けました。

私達は避難区域から 40 km 離れた東白川郡塙町にある吉田さん一家のお宅に泊めていただいています。吉田さんの家族はこの土地で 9 世代、200 年にわたり農業を営んできました。塙町は地震、津波、原発事故による最悪の事態はまぬがれました。福島県による 4 月の報告によると、吉田さんの農地から 1 マイル( 1 マイルは約 1.6 km )離れた地点で採取された土のサンプルからは合計 250 ベクレルのセシウム 134 、137 …