新たなデータの可視化

In センサーネットワーク, マップ by sean

Safecast の目的の一つは、放射線データを収集するだけでなく、収集データを役に立つ有用な形で提供することです。ここ数か月の私達の活動を見守って下さっている皆さんは、立ち上げ時にアップしたマップが何度も進化を遂げ、特定の目的を持つバージョンが複数作られてきたのを見てこられたと思います。今回もこれらマップを修正し、マップ専用の URL を設定しここに私達が製作する可視化マップを全て集約することにしました。maps.safecast.org をご覧ください。

ここでは、以下のマップを見ることができます。
Safecast マップ: Safecast マップ は、今まで Safecast チームが日本各地で測定した 50 万以上の値を一枚の地図に表しています。マップにある四角はそれぞれ、この非常に多くの測定値を統合し、色分けしたものです。このマップが私達のメインマップで、今後頻繁に微調整、改善していくことになります。
全データセットマップ: Safecast マップが測定値をグリッド状に単純化したものであるのに対し、全データセットマップでは私達が収集した各数値を全て実際に確認することができます。測定ポイントがぎっしり詰まった地図ですが、掘り下げて見たい方にはこの地図がお勧めです。このデータセットは近い将来ダウンロード可能になる予定です。
ドライブマップ:上記 2 つのマップは私達が bGeigie センサーを取り付け各地を走行して収集したデータに基づいて作成しています。それぞれの測定走行をご覧になりたい方は、ドライブマップを見てみてください。各ドライブのデータの CSV ファイルをダウンロードしてご自分で使用することもできます。
固定センサーネットワーク:私達は慶應義塾大学の地球環境スキャニングプロジェクトのチームと協働して固定センサーのネットワークを構築しており、このマップは既に私達が各地に設置した機器から送信されるデータを示しています。地球環境スキャニングプロジェクトはこれら測定ポイントの時系列データを見やすく可視化しています。また Yahoo! Japan はつい先日私達の機器から送信されるデータを使用したマップを Yahoo! Japan 内に立ち上げました。
様々な情報源の集約マップ:元々このサイトで提供していた他の情報源からスクラップしたデータを 1 カ所に集めた集約マップも健在です。

これらが現在最新のマップ一覧ですが、これが最終バージョンではありません。活動を続ける中でこれらを編集し改善し続けていきます。とはいえ、今回の更新により私達の目指す最終バージョンに向け一歩前進できたと思いますし、さらに次の一歩が今回のバージョンの改善版となればと思っています。凡例が見当たらない、各色・各ポイントのもう少し詳細な説明が必要などの問題がまだ残されていますが、もうすぐアップしたいと思っています。皆様からの感想、要望、コメント、懸念などあれば、お聞かせください。