北岳をセーフキャストする

In 測定 by Robin Scheibler

日本で続く節電キャンペーンのため、私の会社もいくつかの土曜日と祝日に代えて 7 月に 1 週間の休暇が設けられました。東京の暑さと喧騒から逃れるため、私は涼を求めて山梨県の標高の高い地域を目指しました。目的地は、南アルプス市にある日本で 2 番目に高い、標高 3193 メートルの北岳です。キャンプ用具一式を持って臨みました。

山梨県は東京の西にある、富士山のある県で、福島原発からの放射性粒子に汚染されている可能性は低かったのですが、このような標高で自然界の宇宙線の影響を測る絶好の機会でした。このため、私は自分のガイガーカウンター( CRM100 )をリュックに取り付け、出発しました。

山梨県の甲府でバスを待つ間、最初の測定をしました。結果は、0.124 μSv/h でした。2 時間バスに乗り、登山口の南アルプス市広河原に着きました。1 時間ほど歩いたところで、2 回目の測定を行いました。結果は、標高 1800 メートルのところで最初の測定値より少しだけ高い 0.145 μSv/h でした。ついに、最初のキャンプ地である標高 2200 メートルの白根御池小屋に到着。ここでは既に約 0.218 μSv/h になっていました。

よく眠った次の日は、北岳に向かい残り 1000 メートルに挑みました。途中、標高約 2800 メートルのところで測った値は 0.342 μSv/h でした。頂上では、驚くほど低い  0.197 μSv/h を計測しました。同じ場所の地面は0.282 μSv/h で、常に空中の放射線レベルと同様であったため、汚染はされていないと考えられます。次に計測したのは次の頂上である標高 3185 メートルの間ノ岳で、数値は 0.301 μSv/h でした。最後に、農鳥小屋のキャンプ場で 0.342 μSv/h を計測しました。

農鳥小屋のキャンプ場: 0.342 μSv/h

旅の最後の日は、午前 4 時 30 分、運よく富士山の日の出を見ることができました。