飯舘村、原町、川俣、福島市

In 論説 by Ed M Koziarski

塙町から運転すること2時間。30キロ圏内が通行止めのため、どうしても山をまわり、30キロ圏内をまわらないと太平洋海岸沿いの原町へゆけない。また、原町へ行くのに、飯舘村、川俣と放射線量がとても高い場所を通り抜けねばならない。飯舘村へ近づくともちろんガイガーカウンターの数値がぐんぐん上がるが、緑の美しさと、村の豊かな自然に目を奪われる。同時に気味が悪いほど人気がない。同時に見受けられる猿や、狐などの動物。田んぼも作付けはしていない。同伴の吉田広明さんはいう「秋には草が伸びきって、来年は道も通れなくなるな」廃村という言葉がちらつくが、それでも人の気配がどこかで感じられる本当に美しい村。

福島市:ここでは、地ぱんで有名な銀嶺株式会社の大橋雄二さんとお会いする。すごいオーラをもち、福島に笑いのある食を齎そうと必死である。大橋さんは地元でもたいへんな有名人。地元の食材を使い、地元福島で自然なパンを作り販売する。大橋さんの生き方は一本筋が通っている。放射能汚染はおそらく大橋さんには影響しないんじゃないかと思うくらいのパワーで、福島を回復へ導くため心身ともにつぎ込もうとしている。こういう人が福島には沢山いるのだ。国も行政もなにもしてくれない、だから私たち市民が動く!と・・・頂いたパンは本当に優しく自然の味がいっぱいでした。